メキシカンブッシュセージ |
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【メキシカンブッシュセージについて】 |
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メキシカンブッシュセージは、メキシコの中部及び東部原産のシソ科アキギリ属の宿根草です。種小名は「白花の」という意味ですので、元々はガクが赤紫で、花色は白だったのかもしれません。 宿根サルビアの中でもよく栽培されている種類で、メキシカンセージ、アメジストセージあるいはサルビア・レウカンサとも呼ばれます。 とても丈夫で、暑さに強く、耐寒性もそこそこありますので温暖地では庭植えが可能です。大株になるうえ、鮮やかな花をつけるので、秋の庭でもよく目立ちます。 【栽培メモ】 庭植えにしていましたが、放任すると株がとても大きくなりますので、切り戻しをして育てていました。また、特に霜除けをしなくても冬を越していました。 |
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【メキシカンブッシュセージの概要】 |
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草丈 1〜1.5mほどですが。株が大きく広がります。 花 赤紫色のガクに赤紫や白い花が咲きますが、色幅があります。 耐寒性・耐暑性
温暖地では露地で越冬できます。冬の前に地上部が枯れたような状態になりますが、地ぎわに新芽が出ています。 (強い、比較的強い、やや弱い、弱い、の4区分。判断基準は、こちら) 栽培難易度 やさしい (やさしい、比較的やさしい、やや難しい、かなり難しい、の4区分) 学名 Salvia leucantha 学名の説明 Salvia・・・・・salvare(治癒する)に由来するセージ(sage)のラテン古名 salvia から。 leucantha・・・・・「白花の」 |
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【主な種類と品種】 |
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白いガクとピンクの花が美しいフェアリーピンクという品種があります。 |
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【 育て方 】 −私はこう育てる− |
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栽培のポイント ※ 5〜6月ごろに一度切り戻しをして草丈を低く抑えるようにします。 植え付け 春と秋に苗が売られていますが、通常は、春に植えつけます。温暖地の場合は、遅くならなければ秋に植え付けても問題ありません。株が大きくなりますので、どちらかというと庭植えに向いています。鉢植えの場合は、大きめの鉢を使う必要があります。 庭に植えるときは、幅30〜40p、深さ30cmほどの植え穴を掘り、掘り上げた土の三分の一程度の腐葉土若しくはバーク堆肥を入れ、庭土とよく混ぜ合わせて植えつけます。 鉢植えの用土 市販の草花用培養土もしくは赤玉土と腐葉土若しくはバーク堆肥を2対1程度に混ぜたものなどを使います。 植え場所・置き場所 庭に植える場合は、日当たりと水はけのよいところに植え付けます。鉢やプランターで育てる場合も日当たりのよいところに置きます。 植え替え 根がよく張りますので、鉢植えの場合は、毎年、春に植え替えをします。 鉢から抜いて、表土と根鉢の三分の一〜半分ほど土を落として、一回り大きい鉢に植え替えます。同じ大きさの鉢を使うときは、半分ほど古い土を落として植え替えます。 日常の管理 草丈が高くなり、倒伏しやすくなりますので、5〜6月ごろに一度切り戻しをして草丈を低く抑えるようにします。 また、晩秋に花が終わった後は、思い切って株元近くまで切り戻しをしておきます。 冬の管理 温暖地では、庭植えで冬を越しますが、鉢やプランターに植えた場合は、霜の当たらない軒下などに移したほうが安全です。 ふやし方 挿し芽や株分けで増やすことができます。 肥料 庭に植える場合は、ほとんど必要としませんが、必要なら春に緩効性の化成肥料を株元に撒いておきます。 鉢やプランターで育てる場合は、植えつけ時に緩効性の肥料を与え、後は、4〜6月、9〜10月に月1回程度緩効性の固形肥料を置肥します。 病気・害虫 アブラムシやコナジラミが発生することがあります。 |
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