メランポジウム |
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【メランポジウムについて】 |
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メランポジウムは、キク科の春まき一年草です。アメリカ合衆国南西部からメキシコ、中央アメリカに分布していますが、その多くはメキシコに自生しています。夏の暑さにとても強く、また、花期が長いことから、夏から秋の花壇に最適なものの一つです。 また、とても丈夫ですので、公共の花壇などによく植えられていますが、プランターなどでも十分に楽しむことができます。 ひとつの花は小輪で、それほど見栄えはしませんが、花付きがよいので賑やかに咲き続けます。 【栽培メモ】 タネから育てても育苗は容易で、育てやすい草花です。上の写真は10月末に撮したものですが、花期が大変長く、11月に入ってもよく咲いていました。 |
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【メランポジウムの概要】 |
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草丈 30〜50pほどの高さになります。 売られている小苗から想像するよりも、思いの外株張りがよく、かなりの大株になります。 花 花は黄色の小輪で径3p程度ですが、写真のように花付きがよいので見栄えがします。 また、花期が長いので、秋まで楽しむことができます。 耐寒性・耐暑性
耐暑性が強く、夏の暑さも平気です。 (強い、比較的強い、やや弱い、弱い、の4区分。判断基準は、こちら) 栽培難易度 ※ タネから育てる場合:やさしい ※ 苗から育てる場合:やさしい (やさしい、比較的やさしい、やや難しい、かなり難しい、の4区分) 学名 Melampodium divaricatum 学名の説明 Melampodium・・・・・ギリシャ語の melas(黒い)+ podium(足)が語源です。 divaricatum・・・・・「分岐した」、「二叉に分かれた」 |
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【主な種類と品種】 |
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【 育て方 】 −私はこう育てる− |
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栽培のポイント ※ 定植の際、摘芯をして枝数を増やすようにします。 タネまき タネから育てる場合は、4月下旬〜5月上旬に播きます。発芽温度が20〜25度と高いので、早く播きすぎないようにします。ポリポットに直接まき、覆土はタネが隠れる2mmほどにします。 一度、育苗箱に播いてからポリボットに植え替えたところ、あまり結果がよくありせんでした。 植え付け ポットの底に根が回ったら花壇やプランターなどに定植します。定植の際、摘芯をして枝数を増やすようにすると、株がこんもりとしてきて、花付きが多くなり見栄えがよくなります。 かなり横に広がりますので、広い面積に植えるのでなければ、園芸店やホームセンターなど何株か買ってきて植え込むのが手軽な方法です。 鉢植えの用土 市販の草花用培養土もしくは赤玉土と腐葉土(又はバーク堆肥)を2対1程度に混ぜたものなどを使います。 株間 花壇に植え付けるときは30p程度とやや広く取ります。60pのプランターに植える場合は、2〜3株を目安にします。 植え場所・置き場所 花壇の場合は、日当たりと水はけのよいところに植え付けます。 鉢やプランターに植えた場合も、日当たりのよいところに置いて育てます。 日常の管理 夏場、乾燥が続くと株が弱りますので、プランターなどに植えた場合は水やりを忘れないようにします。花壇に植えた場合も、晴天が続いて株に元気がなくなってきたら十分に灌水します。 肥料 多肥にすると徒長しますので、花壇に植えるときはほとんど無肥料で差し支えありません。 鉢やプランターに植える場合、市販の草花用の培養土を使用するときは、培養土に元肥が入っていますので、植えつけ後1月ほどしてから、やや薄めの液肥を2週間に1回程度施します。用土を調製したときは、植えつけ時に緩効性の化成肥料を与え、後は、同様に追肥をします。 病気・害虫 特に問題となるような病害虫はありませんが、アブラムシが発生したら早めに駆除しておきます。 |
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