ムスカリ 'ゴールデンフレグランス' |
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【ムスカリ ‘ゴールデンフレグランス’について】 |
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‘ゴールデンフレグランス’は、ムスカリの中では特に大きい球根で、球根をみただけでは別の種類かと思ってしまいます。 花色も黄色で、この点も特徴の一つです。花だけを見ると、ラケナリアのような感じがしないでもありません。 【栽培メモ】 他のムスカリの種類と同様に耐寒性も強く、育てやすかったです。 特に、昨年(2016年)、プランターに付けていた名札が花後に落ちてなくなり、戸外でほったらかしになっていましたが、それでも、2月なると花が咲き出しました。 |
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【ムスカリ ‘ゴールデンフレグランス’の概要】 |
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草丈 草丈は、15〜20p程度です。 花 最大の特徴は、花色が黄色という点です。また、花の頂部が淡い紫色のツートンカラーで、香りもあります。 耐寒性・耐暑性
他のムスカリと同様に耐寒性があり、とても丈夫で手間がかかりません。 (強い、比較的強い、やや弱い、弱い、の4区分。判断基準は、こちら) 栽培難易度 やさしい (やさしい、比較的やさしい、やや難しい、かなり難しい、の4区分) 学名 Muscari macrocarpum 学名の説明 Muscari・・・・・ギリシャ語の moschos(麝香)が語源です。 macrocarpum・・・・・「大きい果実を付ける」 |
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【主な種類と品種】 |
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ムスカリの仲間はこちらをご覧ください。 |
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【 育て方 】 −私はこう育てる− |
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栽培のポイント ※ 日当たりのよいところで育てます。 植え付け 他のムスカリと同様、花壇に植えても、鉢やプランターに植えても育てやすい球根です。植え付けは、10中旬〜11月中旬ごろが適期です。 酸性土壌を嫌いますので、花壇に植える場合は、植えつけの苦土石灰を撒いて庭土に混ぜておきます。1週間ほどしたら、腐葉土(又はバーク堆肥)を入れて、庭土を深さ20〜30cmほど耕してから植えつけます。 鉢植えの用土 市販の球根用培養土もしくは赤玉土とバーク堆肥(腐葉土)を2対1程度に混ぜたものなどを使います。 植え付けの深さ 球根を植えつける深さは、庭植えで3〜5p程度、鉢植えでは球根の先が少し見える程度の浅植えとします。 株間 ムスカリにしては大きい球根ですので、8〜10p間隔で植え付ければよいかと思います。 鉢植えの場合は7号鉢に5〜6球を目安にします。 植え場所・置き場所 日当たりのよい場所に植えると色が一層冴えて美しい花を咲かせますので、花壇に植える場合は、できるだけ、日当たりと水はけのよい場所に植え込みます。 植えっぱなしにする場合は、6月の休眠期から秋まで日陰になるようなところが最適ですので、落葉樹の下などがおすすめです。 鉢やプランターに植える場合も日当たりのよいところに置いて育てます。 植え替え 庭植えの場合は毎年掘り上げる必要がなく、2〜3年は植えっぱなしでかまいません。3年ほどすると球根が混みあってきますので、掘り上げて、秋に植え替えます。 鉢植えの場合は、毎年植え替えます。 日常の管理 鉢やプランターに植えた場合は、用土が乾いたらたっぷり与えます。 冬の管理 耐寒性が強く戸外で冬を越しますので、霜除け等の必要はありません。冬の寒さに十分当てることで花付きがよくなります。 鉢やプランターに植えている場合は、水やりは少なくします。 休眠期の管理 6月ごろには葉が枯れてきて休眠期に入ります。植え替えを予定しているときは、葉が枯れてきたら球根を掘り上げます。 掘り上げた球根は、水洗いして日陰で乾燥させます。球根が乾いたら、分球しているものは球根を分けてネットの袋などに入れて、秋の植え付け時まで保管しておきます。保管場所は、雨の当たらない日陰の風通しのよいところにします。 鉢植えの場合は、掘り上げてもよいですし、葉が枯れてきたら水やりを中止し、鉢に植えたまま雨の当たらない涼しいところで保管してもかまいません。 ふやし方 分球して増やすことができます。 肥料 元肥として緩効性肥料を与え、花後にも追肥として化成肥料を与えますが、多肥にする必要はありません。 病気・害虫 病害虫では、白絹病が発生することがありますので、キク科植物の後に植えないことと、水はけの悪いところには植えないようにします。 |
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