モミジバゼラニウム

モミジバゼラニウムの花
写真 モミジバゼラニウム
撮影時期 2009.5.2
栽培状況 鉢植え

科名・属名

フウロソウ科
テンジクアオイ属

園芸分類

多年草

別名

(特にはありません)

原産地

(園芸種)

用途

鉢植え

花期

4〜11月

【モミジバゼラニウムについて】

モミジバゼラニウムは、ゼラニウムの園芸品種です。名前のようにモミジのような暗赤色に黄緑色の覆輪のある葉に特徴があります。

花は星咲きで、ゼラニウムと比較するとやや見劣りがしますが、美しい葉はほぼ年中楽しめます。

【栽培メモ】

やや暑さ寒さに弱く、ゼラニウムよりは少し育てにくいような気がしますが、栽培自体はさほど難しいことはありません。

【モミジバゼラニウムの概要】

草丈

30pほどです。

朱赤色の花のほか、ピンクの花が咲く品種があります。

耐寒性・耐暑性

耐寒性 やや弱い
耐暑性 やや弱い

夏の暑さ、冬の寒さが苦手です。

(強い、比較的強い、やや弱い、弱い、の4区分。判断基準は、こちら)

栽培難易度

※ 1年だけ育てる場合:やさしい

※ 翌年も育てようとする場合:やや難しい

(やさしい、比較的やさしい、やや難しい、かなり難しい、の4区分)

学名

Pelargonium hortorum cv. Vancouver Centennial

学名の説明

Pelargonium・・・・・・ギリシャ語の pelargos(コウノトリ)が語源です。

hortorum・・・・・「庭園の」、「花壇の」

【主な種類と品種】

赤花のほかピンクの花が咲く 'ピンクファイア' という品種があります。

【 育て方 】 −私はこう育てる−

栽培のポイント

※ 過湿を嫌いますので、水やりには注意します。

植え付け

園芸店やホームセンターでは、ほほ1年中売られています。多湿を嫌いますので鉢植えでの栽培になります。ポット苗を買った場合は、早めに5号鉢程度の鉢に植え付けます。

置き場所

春と秋は雨のかからず日当たりのよい 軒下に置くようにします。

モミジバゼラニウム

鉢植えの用土

市販の草花用培養土、あるいは、赤玉土と腐葉土(又はバーク堆肥)を7対3程度に混ぜたものなどを使います。

植え替え

鉢の場合は毎年、プランターの場合は2年に1回を目安に、春先に植え替えをします。

日常の管理

ゼラニウムと同様に過湿を嫌いますので、水を与えすぎないよう注意します。

茎が伸びて株の形が悪くなったら切り戻しをします。

夏の管理

夏が来たら風通しのよい明るい半日陰に、また、真夏は明るい日陰に置くようにします。

冬の管理

霜に当たると傷みますので、霜の当たらない軒下か室内に取り込み、水やりは控えめにします。寒さの厳しい地域は室内に取り込みます。

肥料

春と秋に、月に1回ほど緩効性の固形肥料を置肥するか、液肥を2週間に1回程度与えます。

病気・害虫

過湿にすると茎腐病が出ることがあります。

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