マルバノキ |
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【マルバノキについて】 |
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マルバノキは、本州の中部以西と四国に自生するマンサク科マルバノキ属の落葉低木です。マルバノキ(丸葉の木)という名前は、葉が丸いことに由来していますが、丸いというよりもハート型の形をしています。 この木は、紅葉が美しいことでも知られていますが、花の咲き方にも特徴があり、晩秋の葉が落ちようかというときに赤い花が咲きます。ベニマンサクという別名は、その花色からきています。また、属名は、二つの花が背中合わせになって咲くこと由来します。 【栽培メモ】 小さい苗木でしたので1年は鉢で育て、それから庭に降ろしました。庭に植えた後は、枝の伸びも比較的早く問題なく育っています。花も咲きましたが、あまり目立たないので写真を取り損ねてしまいました。 【育て方は下へ ↓ 】 |
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【マルバノキの概要】 |
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樹高 1〜3mほどです。 花 11月頃に、赤い二つの花が背中合わせになって咲きます。 耐寒性・耐暑性
耐寒性、耐暑性があります。 (強い、比較的強い、やや弱い、弱い、の4区分。判断基準は、こちら) 栽培難易度 ※ やさしい (やさしい、比較的やさしい、やや難しい、かなり難しい、の4区分) 学名 Disanthus cercidifolius 学名の説明 Disanthus・・・・・ギリシャ語の dis(二つ)+ anthos(花)が語源です。 cercidifolius・・・・・ Cercis(ハナズオウ属)+ folium(葉)で「ハナズオウ属のような葉の」という意味です。 |
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【主な種類と品種】 |
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葉に白い斑の入る‘恵那錦’という品種があります。 |
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【 育て方 】 −私はこう育てる− |
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栽培のポイント ※ 自然な樹形を生かすようにします。 植え付け 2月下旬〜3月が適期です。本来は庭植えにしますが、木がある程度の大きさになるまでは鉢植えでも育てられます。 苗木の大きさにもよりますが、通常は根鉢の2〜3倍の植え穴を掘って、掘り出した庭土に三分の一程度のバーク堆肥(腐葉土)を入れて庭土とよく混ぜ合わせて植えつけます。 鉢植えの用土 赤玉土と腐葉土(又はバーク堆肥)を2対1程度に混ぜたものなどを使います。 植え場所 少し湿潤なところを好み、乾燥しすぎるような場所には不向きです。また、日当たりのよいところから少々日当たりの悪いところでも育ちますが、強い西日が当たるようなところは避けるようにします。 剪定 自然な樹形を生かしますので、基本的にあまり必要ではありません。混みあっている枝や枯れた枝を整理する程度にとどめます。 肥料 1〜2月頃に寒肥を与えます。 病気・害虫 特にありません。 |
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