ミナロバータ |
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【ミナロバータについて】 |
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ミナロバータは、メキシコ原産のヒルガオ科サツマイモ属の春まき一年草です。比較的最近出回るようになったつる性の植物で、生育が旺盛ですので緑のカーテンとしても利用されます。 短日植物ですので、花が咲くのは秋も遅くなってからになります。つぼみは緋赤色ですが、咲きすすむにつれ橙、黄、白へと変化しますのでなかなか魅力があります。 カタログを見ると、二階に届くほどすばらしく伸びて一面に花を咲かせたミナロバータが載っていましたが、そこまでいかなくてもアンドン仕立てやネットに這わして楽しむことができます。 なお、ミナロバータという名前は、旧学名(Mina lobata)から来ています。 【栽培メモ】 タネを播いて育てましたが、発芽がよく育苗は簡単でした。また、成育も非常に旺盛で想像以上でした。 庭植えにしましたが、しっかりしたネットを張っていなかったので、持ちこたえられなくなり、倒れそうになりました。ネット栽培の場合は、しっかりした支柱を立てる必要があります。 |
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【ミナロバータの概要】 |
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草丈 大型のツル性植物で、成長力がとても強く、数メートルになることもあるようです。 花 写真のように穂状の花を咲かせます。咲き始め赤い花は長く伸びるに従い白く変化します。 耐寒性・耐暑性
本来は宿根草ですが耐寒性がないので一年草として扱われます。耐暑性が強く、夏にどんどんとツルを伸ばします。 (強い、比較的強い、やや弱い、弱い、の4区分。判断基準は、こちら) 栽培難易度 ※ タネから育てる場合:やさしい ※ 苗から育てる場合:やさしい (やさしい、比較的やさしい、やや難しい、かなり難しい、の4区分) 学名 Ipomoea lobata 学名の説明 Ipomoea・・・・・ギリシャ語の ipo(芋虫)+ homoios(似た)が語源です。 lobata・・・・・「浅く裂けた」 |
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【主な種類と品種】 |
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ジャングルクイーンと呼ばれることがありますが、品種名ではなく流通名のようです。 |
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【 育て方 】 −私はこう育てる− |
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栽培のポイント ※ ツルがどんどんと伸びていきますので早めにネットなどを準備しておきます。 タネ播き 発芽温度が20〜25℃ですので早播きせず5月に入ってから播きます。3号のポリポットに直接播き、覆土は5o〜1cm程度とします。用土を乾燥させないように注意すれば、発芽は良好です。 発芽後、順次間引いて丈夫な苗を1本残します。 植え付け 本葉が出てツルが伸び始めたら早めに庭やプランターなどに定植します。園芸店やホームセンターなどで苗を購入したときも、早めに植えつけるようにします。 庭に植えるときは、深さ30cmほどの植え穴を掘り、掘り上げた土の3割程度の腐葉土(又はバーク堆肥)を入れ、庭土とよく混ぜ合わせて植えつけます。 気温が高くなるにつれて、ツルがどんどんと伸びていきますので早めにネットや支柱の準備をしておきます。 鉢でアンドン仕立てにする場合は、成長力が強いので大型のものを準備します。プランターに植える場合も大型のものを使います。 鉢植えの用土 市販の草花用培養土もしくは赤玉土と腐葉土(又はバーク堆肥)を2対1程度に混ぜたものなどを使います。 株間 庭植えの場合は30〜40cmほどにします。鉢植えで育てる場合は10号程度のものを使います。 プランターに植える場合は、標準的なものより一回り大きいプランターに2株を目安に植え付けます。 植え場所・置き場所 花壇に植える場合は、日当たりと水はけのよいところに植え付けます。 鉢やプランターで育てる場合も、日当たりのよいところに置きます。 日常の管理 緑のカーテンとして、ツルを高く伸ばす場合は別ですが、ツルを低く抑えたいときは、ツルが1mほど伸びたときに切り戻しをしておきます。 鉢やプランターに植えた場合は、夏場、乾燥させ過ぎないようにします。 肥料 成長力が強いので、庭植えの場合は肥料はほとんど必要としません。鉢やプランターに植えた場合は、元肥のほか株の状況を見て時々液肥を与えます。 病気・害虫 アブラムシが付くことがあります。 |
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