ペルネティア |
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【ペルネティアについて】 |
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ペルネティア(ペルネチア)は、南米のアルゼンチン南部からチリの高山地帯が原産の常緑低木です。白い花は5〜6月に咲きますが、主に観賞するのは美しい果実です。 美しい果実がたくさん付いて、とても魅力があり、また、人気のある木で、真珠の木、ハッピーベリー、デコベリーと、いろいろな別名があります。ペルネティア(Pernettya)というのは旧の属名で、今はシラタマノキ属(Gaultheria)に分類されています。 高山地域が原種で、夏の高温多湿を嫌いますので、夏場の管理が重要です。 【栽培メモ】 前回、育てたときは管理が悪かったせいもありますが、夏が来る前に枯れてしまいました。再度、購入して育てているところですので、詳細は追って記載します。 【育て方は下へ ↓ 】 |
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【ペルネティアの概要】 |
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樹高 本来は50p〜1mほどになるようですが、園芸店やホームセンターには20〜30pほどのものが出ています。 花 5〜6月頃に白い小さい花が咲きます。もっとも、花よりも、美しい果実の方が鑑賞されます。 耐寒性・耐暑性
耐寒性がありますが、耐暑性が弱く暖地での夏越しは厳しいと言えます、 (強い、比較的強い、やや弱い、弱い、の4区分。判断基準は、こちら) 栽培難易度 ※ 1年だけ育てる場合:やさしい ※ 翌年も育てようとする場合:(暖地では)かなり難しい (やさしい、比較的やさしい、やや難しい、かなり難しい、の4区分) 学名の説明 Gaultheria・・・・・18世紀のカナダの植物学者 J.F.Gaulthier への献名 mucronata・・・・・「(先端に)ごく小さな突起のある」、「先端が短く尖った形の」 |
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【主な種類と品種】 |
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果実の色は、白、ピンク、赤などがあります。 |
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【 育て方 】 −私はこう育てる− |
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栽培のポイント ※ 夏は涼しいところで育てます。 植え付け 耐暑性が弱いので、温暖地の場合は季節によって環境が変えられる鉢植えで育てます。 木が植えられている鉢が小さくて根詰まり気味のときは、根鉢を崩さないようにして、一回り大きい鉢に植え付けます。 鉢植えの用土 ツツジ科の木ですので、鹿沼土を主体にした用土を使います。 置き場所 日当たりを好みますので、秋から春は日当たりのよいところに置いて育てます。 植え替え 4月ごろが植え替えの適期です。鉢から抜いて、表土と周囲の鉢土を少し落として一回り大きい鉢に植え替えます。このときに、伸びすぎた枝は切り戻しておきます。 日常の管理 乾燥に弱いので、用土が乾いてきたらたっぷりと水やりをします。 果実に張りがなくなってくると、次第に茶色い斑点が出たり、しわが寄ってきますので、その前に取っておきます。 夏の管理 夏の高温多湿を嫌いますので、風通しのよい明るい日陰に置くようにします。 冬の管理 耐寒性はありますが、冬でも果実を付けていますので室内もしくは日当たりのよい軒下などに置きます。冬場でも、乾燥させすぎないように注意します。 肥料 春と秋に緩効性の固形肥料を与えますが、量は少なめでかまいません。 病気・害虫 特にはないようです。 |
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