ベビーサンローズ |
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【ベビーサンローズについて】 |
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ベビーサンローズは、南アフリカ原産のハマミズナ科メセン属の半つる性の多年草で、日本には江戸時代末に渡来したと言われています。以前はツルナ科ハナヅルソウ属(アプテニア属)とされていましたのでアプテニアと呼ばれることもあります。ベビーサンローズは英名で、標準和名は、ハナヅルソウです。 一見すると耐寒性が弱いように見えますが、霜に当てなければ寒さで枯れることはありません。また、多肉質ですが、水はけがよい場所を選べば庭植えができます。 【栽培メモ】 多肉質ですが見かけよりも丈夫です。また、耐寒性も比較的あり霜の当たらない軒下で冬を越していました。 |
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【ベビーサンローズの概要】 |
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草丈 ほふく性で地面を這うように広がり、草丈は10〜15pほどです。光沢のある多肉質の葉をもっています。 花 花付きはそれほど多くありませんが、花径1.5pほどの小さな花が咲きます。花色は、赤が一般的ですが、黄、ピンク、などもあります。 耐寒性・耐暑性
耐暑性は強く、また、耐寒性も比較的ありますが霜に当たると傷みます。 (強い、、やや弱い、弱い、の4区分。判断基準は、こちら) 栽培難易度 やさしい (やさしい、比較的やさしい、やや難しい、かなり難しい、の4区分) 学名 Mesembryanthemum cordifolium(Aptenia cordifolia) 学名の説明 Mesembryanthemum・・・・・ギリシャ語の mesembria(正午)+ anthemon (花)が語源です。 cordifolium・・・・・「ハート形の葉の」 |
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【主な種類と品種】 |
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以前に、タキイ種苗のカタログに出ていた品種を紹介します。
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【 育て方 】 −私はこう育てる− |
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栽培のポイント ※ 鉢やプランターに植えた場合は、過湿にならないようにします。 植え付け 植え付けの適期は4〜5月ごろです。5月頃には園芸店やホームセンターなどにも出てきますし、種苗会社のカタログにもときどき載っています。 庭に植えるときは、水はけのよい場所を選びます。深さ20cmほどの植え穴を掘り、掘り上げた土の3割程度の腐葉土(又はバーク堆肥)を入れ、庭土とよく混ぜ合わせて植えつけます。 鉢やプランターに植える場合は、ツルがよく広がりますので径が少し大きめの浅底の丸形プランターが適しています。 鉢植えの用土 赤玉土と腐葉土(又はバーク堆肥)を7対3程度に混ぜたものなどを使います。 植え場所・置き場所 庭に植える場合は、日当たりと水はけのよいところに植え付けます。多肉質ですので、水はけが悪いところは避けるようにします。 鉢やプランターで育てる場合も日当たりのよいところに置きます。 植え替え 鉢やプランターに植えた場合は、根詰まり気味になってきたら植え替えます。 植え替えの時期は、植えつけ時と同じです 日常の管理 高温乾燥に強いですが、過湿には弱いので、鉢やプランターに植えた場合は、過湿にならないよう水やりに注意します。 庭に植えた場合は、もちろん水やりは不要です。水はけのよいところに植えておけば、梅雨時でも過湿で根腐れすることはありません。 つるがよく伸びますので、伸びすぎたつるは適宜切り詰めます。 冬の管理 比較的耐寒性がありますので、温暖地では、庭植えで冬を越します。ただし、霜に当たると傷みますので、霜が降りるような寒いときは不織布などを掛けるなどして霜除けをします。 鉢やプランターに植えている場合は、霜の当たらない軒下などに移して水やりは少なくします。 ふやし方 挿し芽で簡単に増やすことができます。時期は5〜6月頃が適当です。 肥料 多肥にする必要はありません。鉢やプランターに植えた場合は、月に1回くらい液肥を与えます。庭に植えた場合は、与えなくても差し支えありません。 病気・害虫 特にありません。 |
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