ペーパーカスケード Helipterum anthemoides 'Paper Cascade'

ペーパーカスケードの花
写真 ペーパーカスケード
撮影時期 2010.3.22 
栽培状況 苗購入後鉢植え
科名・属名

キク科
ハナカンザシ属

園芸分類

半耐寒性宿根草

別名

(特にありません)

原産地

オーストラリア

用途

庭植え、鉢植え

花期

3〜4月

【ペーパーカスケードについて】

ペーパーカスケードは、ハナカンザシ属(ヘリプテルム属)の宿根草です。ハナカンザシとして流通している種類と非常によく似ていますが、そのはずで、同じ仲間です。

ただし、花の形が少し違うようで、ハナカンザシのほうがやや丸い花弁で、ペーパーカスケードの花弁は細長いように思います。また、形状もペーパーカスケードは這性です。

この花を最初に見たのは、ずいぶん前の淡路花博会場でした。あちこちに、たくさん植え込んであってなかなか見事に咲いていました。

栽培したところでは、高温多湿に弱く、暖地では、夏を越すのが難しく一年草と考えるべきかと思われます。写真の株も、夏になると枯れてしまいました。

【花の特徴と性質】

ペーパーカスケードの花

草丈

10〜20p程度です。

花径は2pほどです。花が開くと白花になります。

耐寒性・耐暑性

耐寒性はありますが、高温多湿に弱く、暖地の場合は夏が来る前に枯れてしまいます。

学名の説明

Helipterum・・・・・ギリシャ語の helios(太陽)とpteron (翼)が語源です。
※ 羽毛のある冠毛に由来します。

anthemoides・・・・・「アンテミス属に似た」

【主な種類と品種】

ハナカンザシ属では、ハナカンザシもよく栽培されます。

【育て方と栽培のポイント】

植え付け

タネや苗は流通してなくて、通常は、春先に園芸店などに開花株が出ています。少し鉢が小さい場合が多いので、こういうときは、根鉢をあまり崩さず一回り大きい鉢に植え替えます。過湿に弱く、雨の当たる戸外は根腐れしやすいので、鉢やプランターで栽培したほうが管理が楽です。

また、プランターなどに何株が植え込むときも、根鉢をあまり崩さないようにして植えつけます。

ペーパーカスケードは下に垂れる性質がありますので、吊り鉢に植えて楽しむこともできます。

鉢植えの用土

市販の草花用培養土もしくは赤玉土とバーク堆肥(腐葉土)を7対3程度に混ぜたものなどを使います。

株間

鉢なら5号鉢に1株、標準的な60cmのプランターなら3株が目安です。

ペーパーカスケードの花

置き場所

日当たりがよく、雨の当たらないところで育てます。

春先に開花株を購入したときは、寒い戸外に置くとせっかく咲いた花が寒さで傷みますので、十分に暖かくなるまでは暖かい室内に置きます。

日常の管理

過湿を非常に嫌いますので、鉢土の表面が十分に乾いてから水やりをします。

関東以西の暖地の場合は、夏が来る前に枯れてしまうので、植え替えするところまで行きません。

肥料

緩効性化成肥料を1ヶ月に1回程度与えます。

病気・害虫

アブラムシが付くことがあります。

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