ベンステモン(宿根性) |
|||||||||||||||||||
|
|||||||||||||||||||
【ベンステモン(宿根性)について】 |
|||||||||||||||||||
ペンステモンは、花が非常に美しい草花でもともと宿根草ですが、よく栽培される ハ−トウェギー(P. hartwegii)など、高温多湿が弱いため夏越しがやや難しい種類もあります。 ここで取り上げているのは、、比較的耐暑性があり、温暖地でも宿根しやすい種類です。ディギタリス、カンパヌラツス、ヘテロフィルス、スモーリーなどがありますが、中には最近の温暖化の影響で夏越しが厳しくなっている種類もあります。 なお、 'ハスカーレッド'という品種でおなじみのディギタリスは、別に取り上げています。 【栽培メモ】 ヘテロフィルスの‘エレクリックブルー’はやや耐暑性が弱かったように記憶しています。その点、スモーリーは比較的容易に夏を越しています。 |
|||||||||||||||||||
【ベンステモン(宿根性)の概要】 |
|||||||||||||||||||
草丈 40p〜80pほどになります。 花 【主な種類と品種】を参照してください。 耐寒性・耐暑性
ペンステモンの中では比較的耐暑性が強い種類です。 (強い、比較的強い、やや弱い、弱い、の4区分。判断基準は、こちら) 栽培難易度 比較的やさしい (やさしい、比較的やさしい、やや難しい、かなり難しい、の4区分) 学名 Penstemon 学名の説明 Penstemon・・・・・ギリシャ語の penta(5)+ stemon(雄しべ)が語源です。 campanulatus・・・・・「鐘型の」 heterophyllus・・・・・「異形葉の」、「他形葉の」 smallii・・・・・20世紀のアメリカの植物学者 John Kunkel Small への献名です。 |
|||||||||||||||||||
【主な種類と品種】 |
|||||||||||||||||||
|
|||||||||||||||||||
【 育て方 】 −私はこう育てる− |
|||||||||||||||||||
栽培のポイント ※ 関東以西の温暖地で庭植えで育てる場合、夏場は半日陰になるような場所があれば最適です。 植え付け 植えつけは、春又は秋に行います。庭植えでも、鉢やプランターでも育てるのにも向いています。 庭に植えるときは、幅と深さが30cmほどの植え穴を掘り、掘り上げた土の三分の一程度の腐葉土(又はバーク堆肥)を入れ、庭土とよく混ぜ合わせて植えつけます。 鉢植えの用土 水はけのよい用土を使います。赤玉土と腐葉土(又はバーク堆肥)を7対3程度に混ぜたものなどが一例です。 株間 庭に植える場合は、株間を30〜40pほどにして植え付けます。 標準のプランターなら2〜3株程度にします。 植え場所・置き場所 比較的耐暑性があるとはいえ、関東以西の温暖地で庭植えで育てる場合、夏場は半日陰になるような場所があれば最適です。すくなくとも、夏の西日が長く当たるようなところは避けた方が賢明です。 鉢植えの場合は、夏場は風通しのよい半日陰に移します。 植え替え 鉢植えは毎年、プランターの場合は2年に1回の目安で植え替えます。 庭植えの場合は、3年ほど経ったら株分けを兼ねて植え替えをします。 日常の管理 花の終わった花茎は、早めに切り戻しをしておきます。 ふやし方 植え替えのときに株分けで増やすことができます。 肥料 庭に植える場合は、緩効性の化成肥料を庭土とよく混ぜ合わせてから植え付けます。後は、春と秋に追肥をします。 鉢やプランターに植える場合、市販の草花用の培養土を使用するときは、培養土に元肥が入っていますので、植えつけ後、1月ほどしたら夏場を除き、緩効性の固形肥料を1〜2ヶ月に1回程度、緩効性の固形肥料を置肥します。 病気・害虫 病気は、特にないようです。 |
|||||||||||||||||||
このページのトップに戻ります。一覧に戻ります。 |