ホンコンドウダンツツジ Enkianthus quinqueflorus

ホンコンドウダンツツジの花
写真 ホンコンドウダンツツジ 'ピンクシャンデリア'
撮影時期 2007.2.25
栽培状況 開花株購入
科名・属名

ツツジ科
ドウダンツツジ属

園芸分類

常緑低木

別名

(特にありません)

原産地

中国

用途

鉢植え、庭植え

花期

2〜3月

【ホンコンドウダンツツジについて】

ドウダンツツジは落葉性ですが、このホンコンドウダンツツジは中国原産で常緑性です。ただし、無霜地域はともかく、それ以外の地域では葉を落とします。花はドウダンツツジより大きく、蝋細工のような花がとても魅力的です。

中国では、旧正月に咲くのでとても人気があります。香港では保護植物に指定されていて、最近は自生種も少なくなっているようです。なお、流通しているのは園芸種ですので、その点は大丈夫です。

栽培したところでは、耐寒性、耐暑性がりますので、比較的栽培は容易でした。香南市野市町でも冬が来る頃には落葉しました。

【花の特徴と性質】

樹高

庭植えにすると1.5〜2mほどになります。

ドウダンツツジと同じ花形ですが、花は蝋細工のようです。よく出回っている‘ピンクシャンデリア'は、基部が桃赤色でアクセントになっています。

耐寒性・耐暑性

耐寒性、耐暑性がりますので、関東以西の暖地では庭植えができます。

学名の説明

Enkianthus・・・・・ギリシャ語の enkyos(妊娠する)+ anthos(花)が語源ですが、膨らんだ花の形に由来しています。

quinqueflorus・・・・・「5花ある」、「5花の」

【主な種類と品種】

‘ピンクシャンデリア'という品種が出ています。

【育て方と栽培のポイント】

植え付け

園芸店やホームセンターなどでは、3月ごろに開花株が出てきますので、通常は、これを買って育てます。

購入した株の鉢が小さいときは、開花株ですので根鉢をあまり崩さないようにして、一回り大きい鉢に植え付けます。

ホンコンドウダンツツジの花

鉢植えの用土

ツツジ科の花木は酸性土壌を好みますので、用土は鹿沼土が適していますが、ホンコンドウダンも同様です。2割程度腐葉土やバーク堆肥を混ぜてもかまいません。

植え場所・置き場所

花壇に植える場合は、日当たりと水はけのよいところに植え付けます。

鉢やプランターに植えた場合も、日当たりのよいところに置いて育てます。

植え替え

鉢植えの場合は、2年に1回を目安に植え替えをします。花後もしくは10月ごろが適期です。

鉢から抜いて、表土と根鉢の三分の一ほど土を落として、一回り大きい鉢に植え替えます。同じ大きさの鉢を使うときは、もう少し古い土を落として植え替えます。

日常の管理

鉢植えは、夏場の水切れに注意します。

剪定

それほど剪定は必要ありませんが、伸びすぎた枝などを剪定をするときは、花後の5〜6月頃に行います。

花芽は夏ごろにできますので、遅く剪定すると花芽を切ることになりかねません。

冬の管理

比較的耐寒性があるようですが、鉢植えは霜の当たらない軒下に移した方が安全です。水やりは少なくしますが、鉢土が乾いたら晴れた日の午前中に水やりをします。

肥料

春と秋に置肥をします。

病気・害虫

特にはないようです。

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