ボリジ Borago officinalis

ボリジの花
写真 ボリジ
撮影時期 2015.4.21
栽培状況 こぼれダネより発芽、庭植え
科名・属名

ムラサキ科
ルリヂシャ属

園芸分類

秋まき一年草

別名

ルリヂシャ

原産地

地中海沿岸

用途

庭植え

花期

4〜5月

【ボリジについて】

ボリジは、地中海沿岸地方原産のハーブの仲間です。ハーブとしての利用法は、若葉を天ぷらや炒め物に、また、湯がいてサラダに利用できます。

星型の花もなかなか美しいので、花壇にも植えられています。

栽培したところでは、大変丈夫で特段手をかけなくても、こぼれダネから発芽してよく育っています。上の写真は、毎年、こぼれダネから育って4年ほどになります。

【花の特徴と性質】

ボリジの花

草丈

大型のハーブで、1m近くになります。

葉や茎全体が白い毛に覆われてますので、遠くからでも目立ちます。

ブルーの5弁の花が、下向きに咲きます。花は、咲き始めはピンクですが、しだいにブルーに変化していきます。

1輪は小さな花ですが、写真のように、密に咲きますので大変きれいです。

耐寒性・耐暑性

本来は宿根草のようですが、夏の暑さを乗り越えることができないので、一年草として扱われています。

学名の説明

Borago・・・・・中世ラテン語の burra(綿毛)に由来します。他説もあります。

officinalis・・・・・「薬用の」、「薬効のある」

【主な種類と品種】

白花種もあるようですが、見たことはありません。

【育て方と栽培のポイント】

タネまき

発芽適温は20度前後ですので、暖地では9下旬〜10月中旬、寒地では4〜5月にまくのが一般的です。

ポットに3粒ほどまき、覆土は5mmほどにします。発芽後、徐々に間引いて丈夫な苗を1本残します。

植え付け

ポットに根が回ったら、花壇や鉢などに定植します。

庭に植える場合は、酸性土壌を嫌いますので、あらかじめ苦土石灰を1u当たり100gほど撒いて、よく耕しておきます。定植する際は、バーク堆肥(腐葉土)を1u当たり10Lほど入れ、化成肥料も混ぜて、庭土を深さ30cmほど耕してから植えつけます。

プランターに植える場合は、春に園芸店やホームセンターなどでポット苗が売られていますので、これを買って植え付けると

ボリジの花

鉢植えの用土

市販の草花用培養土でよく育ちます。

株間

大きな株になりますので、30〜40pほどにします。鉢植えの場合は、7〜8号鉢に1株植えつけます。

植え場所・置き場所

日当たりと水はけのよいところを選びます。

日常の管理

地中海沿岸の植物ですので、あまり、過湿にならないよう注意します。

雨が降ったりすると雨の重みで花茎が傾いてしまうので、開花時期は花茎が折れないように支柱をしてやります。

冬の管理

露地に定植した場合は、簡単な霜よけが必要です。ただし、霜除けをしなくても、こぼれダネからよく育ちましたので暖地では必要ないかと思われます。ただし、定植が遅れた場合は簡単な霜除けをした方が安心です。

肥料

露地植えの場合は、植えつけ時に有機配合肥料を施しておきます。鉢植えの場合は、固形肥料を株の周囲に置き肥してやります。

病気・害虫

特にはありません。

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