ホンコンヤマボウシ |
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【ホンコンヤマボウシについて】 |
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日本に自生しているヤマボウシ(Cornus kousa)は落葉樹ですが、このホンコンヤマボウシは常緑樹で、中国南部からインドシナ半島が原産のミズキ科サンシュユ属(ミズキ属)の中高木です。なお、常緑のヤマボウシとしては、他にヒマラヤヤマボウシ(C. capitata)があります。 自生地が温暖な地域ですので、ヤマボウシと比較するとやや耐寒性が劣ります。そうしたことから、どちらかというと温暖地に向いた樹種と言えます。 よく出回っている‘月光’は白花ですが、枝変わりで生まれた‘レッドムーン’はピンクの花が咲きます。また、変種のガビサンヤマボウシは、花も葉も小さいことが特徴です。 【栽培メモ】 上の写真は‘雪帽子’という矮性の品種ですが、栽培したところでは、今年(2018年)は寒さが厳しく、−3.5度という日がありましたが葉はあまり落としていませでした。木が小さいながら、花がたくさん咲きました。 |
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【ホンコンヤマボウシの概要】 |
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樹高 【主な種類と品種】を参照 花 【主な種類と品種】を参照 耐寒性・耐暑性
ヤマボウシよりもやや耐寒性が劣ります。 (強い、比較的強い、やや弱い、弱い、の4区分。判断基準は、こちら) 栽培難易度 やさしい (やさしい、比較的やさしい、やや難しい、かなり難しい、の4区分) 学名 Cornus hongkongensis 学名の説明 Cornus・・・・・ cornu(角)に由来します。 hongkongensis・・・・・「香港の」 |
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【主な種類と品種】 |
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【 育て方 】 −私はこう育てる− |
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栽培のポイント ※ ヤマボウシよりは耐寒性がやや劣るので、寒風の当たらないような場所に植え付けます。 植え付け 常緑ですので3〜4月若しくは10月ごろが植えつけの適期です。木が大きくなりますので、鉢植えには適していません。 苗木の大きさにもよりますが、通常は、根鉢の2〜3倍の植え穴を掘って、掘り出した庭土に3割程度の腐葉土若しくはバーク堆肥を入れて庭土とよく混ぜ合わせて植えつけます。 植え付けた後はたっぷりと水やりをして、強い風で苗木がぐらつかないよう支柱をしておきます。 植え場所 日当たりのよいところに植えます。 剪定 自然に樹形をつくっていきますので、強い剪定は避け、徒長枝や混みすぎた枝を剪定する程度にとどめます。 肥料 2〜3月に、油カスと骨粉を等量にしたものを与えます。 病気・害虫 苗木のうちはテッポウムシに注意します。また、アメリカシロヒトリの幼虫を見かけたら、早めに駆除します。 |
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