ブンカンカ(文冠果) |
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【ブンカンカ(文冠果)について】 |
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ブンカンカは、中国東北部からモンゴルにかけて自生するムクジロ科ブンカンカ属の落葉中木で、名前は、中国名を音読みしたものです。これまで、ほとんど流通してこなかったことから植栽は少なく、見かけることはほとんどありません。 しかし、穂状に咲く花はなかなか美しく、また、種小名のとおりナナカマドに似た羽状複葉も魅力です。花が咲いた後に果実ができますが、この実は食用になり、また、中国では薬用にも使われたようです。 【栽培メモ】 最初に購入した木は、あまり生育がよくなく、いつの間にかなくなってしまいました。今度は水はけのよい用土を使って、鉢植えにしたところ、春になって芽を吹いてきました。 ですので、栽培自体はそれほど難しくはありませんが、枝の伸びがゆっくりですので、開花までは時間がかかりそうです。 【育て方は下へ ↓ 】 |
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【ブンカンカの概要】 |
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樹高 4〜5mにはなるようでが、生育がゆっくりですので鉢植えでもしばらくは育てられそうです。 花 花径2cmほどの白花です。花弁のつけ根のところが、咲き進むにつれて、淡い黄緑色から次第に淡い紅色へと変化します。 耐寒性・耐暑性
耐寒性は強く、耐暑性もそこそこあります。 (強い、比較的強い、やや弱い、弱い、の4区分。判断基準は、こちら) 栽培難易度 ※ (未確認です。) (やさしい、比較的やさしい、やや難しい、かなり難しい、の4区分) 学名 Xanthoceras sorbifolium 学名の説明 Xanthoceras・・・・・ギリシャ語の xantho(黄色)+ ceras(つの)が語源です。 sorbifolium・・・・・「ナナカマド属のような葉を持つ」 |
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【主な種類と品種】 |
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ブンカンカは1属1種です。 |
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【 育て方 】 −私はこう育てる− |
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植え付け 落葉樹ですので、11〜12月ごろ又は2〜3月頃が適期です。庭に植える場合は、苗木の大きさにもよりますが、通常は根鉢の2〜3倍の植え穴を掘って、掘り出した庭土に3割程度の腐葉土若しくはバーク堆肥を入れて庭土とよく混ぜ合わせて植え付けます。 植え場所、置き場所 土質は特に選びませんが、元々乾燥した地域に自生していますので日当たりがよく、水はけのよいところが適しています。水はけが悪いところに植えると、生育がよくないようです。 鉢植えも、日当たりのよいところに置きます。 鉢植えの用土 赤玉土と腐葉土(又はバーク堆肥)を7対3程度に混ぜたものなどを使います。 剪定 成長がゆっくりですので、植え付け後しばらくは剪定はさほど必要ありません。 肥料 寒肥として、2月頃に有機質肥料を与えます。 病気・害虫 特にはないようです。 |
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