フチンシア |
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【フチンシアについて】 |
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フチンシアは、ポット苗に付いていたラベルを見ると、「アルプスのお花畑」というキャッチコピーが付いていましたが、その名のとおり、ピレネー山脈、アルプス原産のアブラナ科フチンシア属の宿根草です。ただし、夏の高温に弱く温暖地では一年草の扱いになります。 耐寒性は強く冬でも艶やかな葉で、春になるとスイートアリッサムに似た白い花が咲きます。 【栽培メモ】 花壇に植えていましたが、夏が来る頃にはかれてしまいました。タネを採って秋まきができそうなので、次回はそうしてみたいと思っています。 |
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【フチンシアの概要】 |
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草丈 横に広がるので、寄せ植えの素材として適しています。また、寒冷地ではグラウンドカバーとしても利用できそうです。 花 横に広がる葉の中から花茎が伸びてきて、スイートアリッサムのような小花を咲かせます。 耐寒性・耐暑性
自生地でもわかるように耐寒性は強いですが、夏の高温多湿を嫌います。 (強い、比較的強い、やや弱い、弱い、の4区分。判断基準は、こちら) 栽培難易度 ※ 1年だけ育てる場合:やさしい ※ 翌年も育てようとする場合:(温暖地では)かなり難しい (やさしい、比較的やさしい、やや難しい、かなり難しい、の4区分) 学名 Hutchincia alpina 学名の説明 Hutchincia・・・・・アイルランドの植物学者 Ellen Hutchins への献名 alpina・・・・・「高山の」、「アルプスの」 |
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【主な種類と品種】 |
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‘クリスタルカーペット’や‘アイスキューブ’といった品種があります。 |
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【 育て方 】 −私はこう育てる− |
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栽培のポイント ※ 夏は涼しいところで管理すべきですが、温暖地では夏越しが難しいです。 植え付け 春先になると、園芸店やホームセンターなどにポット苗が出ていることがありますので、これを買って花壇やプランターなどに植え付けます。 本来は宿根草ですので、夏越しを考えるなら、季節によって環境を変えられる鉢植えがよいとは思います。もっとも、関東以西の温暖地の場合は、鉢植えでも夏越しが難しいので、花壇に植えても鉢植えでも、どちらでも差し支えないと思います。 鉢植えの用土 高山帯の岩場に自生する植物なので、水はけのよい用土に植え付けます。 植え場所・置き場所 日当たりのよいところを好みます。 株間 20〜25pほどにします。 日常の管理 高温多湿を嫌いますので夏は涼しいところで管理すべきですが、温暖地では夏越しが難しいです。 肥料 鉢植えの場合は、液肥を2週間に1回程度与えるか。1ヶ月に1回、緩効性の固形肥料を置肥します。 花壇に植える場合は、それほど肥料は必要ありません。 病気・害虫 特にはないようです。 |
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