冬咲きロニセラ |
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【冬咲きロニセラについて】 |
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冬咲きロニセラは、中国原産のスイカズラ科スイカズラ属の落葉中木ですが、落葉性とは言っても完全に葉を落とすのではなく、地上近くの枝の葉は残っています。 「冬咲き」というように1月には咲き始め、2月にかけてたくさん花を付けます。種小名は、「非常に香りのよい」という意味ですが、その名のとおり、なかなかよい香りを持っています。強くはありませんがそこはかとなく漂うという感じです。 【栽培メモ】 耐寒性、耐暑性があり、丈夫で育てやすい花木です。年を追うごとに、年々花付きがよくなってきました。 ただし、樹勢が強く枝が旺盛に伸びて、年々樹冠が広がりますので、その点を考慮して植え付ける必要があります。 |
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【冬咲きロニセラの概要】 |
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樹高 2mほどになりますが、上よりも枝が四方に伸びますので剪定をしないと大きな樹冠になります。 花 淡いクリーム色のごく小さな花ですが枝にたくさん咲きます。また、よい香りをもっています。 耐寒性・耐暑性
耐寒性、耐暑性が強く庭植えができます。 (強い、比較的強い、やや弱い、弱い、の4区分。判断基準は、こちら) 栽培難易度 やさしい (やさしい、比較的やさしい、やや難しい、かなり難しい、の4区分) 学名 Lonicera fragrantissima 学名の説明 Lonicera・・・・・16世紀のドイツの植物採取家 A.Lonitzerへの献名 fragrantissima・・・・・「非常に香りのよい」 |
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【主な種類と品種】 |
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ツル性のロニセラは、こちらをご覧ください。 |
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【 育て方 】 −私はこう育てる− |
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栽培のポイント ※ 枝がよく伸びますので、剪定は欠かせません。 植え付け 庭植えが一般的ですが、木が小さいうちから花が咲きますので、ある程度までなら鉢植えで育てることができるのではないかと思われます。 庭に植える場合は、苗木の大きさにもよりますが、通常は根鉢の2〜3倍の植え穴を掘って、掘り出した庭土に3割程度の腐葉土若しくはバーク堆肥を入れて庭土とよく混ぜ合わせて植えつけます。 鉢植えの用土 赤玉土と腐葉土若しくはバーク堆肥を7対3程度に混ぜたものなどを使います。 植え場所・置き場所 庭に植える場合は、日当たりと水はけのよいところに植え付けます。半日陰程度でも、特に問題はありません。 鉢に植えた場合も、日当たりのよいところに置いて育てます。 植え替え 鉢植えの場合は、毎年若しくは2年に1回を目安に植え替えをします。 鉢から抜いて古い土を落とし、根をほぐして伸びた根を切り取って、一回り大きい鉢に植え替えます。鉢が十分に大きく、同じ大きさの鉢を使用するときは、より多く根鉢をくずして植え替えます。 剪定 植えた当初はそれほどでもないですが、庭植えの場合、植えて3年目頃から樹勢が強くなり、枝がよく伸びますので、剪定は欠かせません。 時期としては、花後の3月頃が適当です。伸びすぎた枝を切り詰めたり、逆枝、立ち枝、下がり枝、平行枝、車枝などを切り取って樹形を整えます。 肥料 庭植えの場合は、幼木のときに2月ごろに油カスに骨粉を混ぜたものを株元に与えます。後は、無肥料でも差し支えありません。 鉢植えの場合は、花が終わった春先に緩効性の固形肥料を与えます。 病気・害虫 特にはありません。 |
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