プセウデランセマム |
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【プセウデランセマムについて】 |
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プセウデランセマムは、ポリネシア、フィージー、ソロモン諸島などに分布しているキツネノマゴ科プセウデランセマム属の低木です。この属の中で、花が美しいのがここで取り上げているフィジー原産のラクシフロルム(P. laxiflorum)です。 秋になっても赤紫の花が楽しめることから、園芸店やホームセンターなどで見かける機会が増えてきましたが、プセウデランセマムというよりはパープルスターあるいはシューティングスターという名前で流通しています。 【栽培メモ】 栽培自体はさほど難しいことはなかったですが、うっかり冬の防寒対策を怠ったため、枯らしてしまい残念なことになりました。 |
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【プセウデランセマム・ラクシフロルムの概要】 |
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樹高 60〜1mほどになります。 花 花径3pほどの濃赤紫色花が咲きます。 耐寒性・耐暑性
耐暑性は強いですが、耐寒性はありません。 (強い、比較的強い、やや弱い、弱い、の4区分。判断基準は、こちら) 栽培難易度 ※ 1年だけ育てる場合:やさしい ※ 翌年も育てようとする場合:(耐寒性が弱いので)やや難しい (やさしい、比較的やさしい、やや難しい、かなり難しい、の4区分) 学名 Pseuderanthemum laxiflorum 学名の説明 Pseuderanthemum・・・・・ギリシャ語のpueud(偽の)+ eranthemum(ルリハナガサ属) laxiflorum・・・・・laxus(まばらな)+ florum(花の)が語源です。 |
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【主な種類と品種】 |
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他には、変化に富んだ葉色を持つアトロプルプレウム(P. atropurpureum)もよく栽培されています。 |
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【 育て方 】 −私はこう育てる− |
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栽培のポイント ※ 耐寒性が弱いので、鉢植えで育てます。 ※ 花後に切り戻しをします。 植え付け 通常は、秋に花の咲いた株が園芸店やホームセンターに出てきますので、これを買って育てます。耐寒性ないので鉢での栽培になります。 通常、販売されている株は小さな鉢に植えられていますので、この場合は、根鉢を崩さないようにして一回りもしくは二回り大きい鉢に植え替えます。 鉢植えの用土 赤玉土と腐葉土(又はバーク堆肥)を7対3程度に混ぜたものに植えましたが、特に問題なく育っていました。 置き場所 日当たりのよいところに置いて育てます。 植え替え 鉢植えの場合は、鉢が小さいときは毎年、大きめの鉢やプランターに植えているときは2年に1回を目安に植え替えをします。時期は5〜6月が適期です。 鉢から抜いて、表土と根鉢の古いを適宜に落として、一回り大きい鉢に植え替えます。同じ大きさの鉢を使うときは、多めに古い土を落として植え替えます。 日常の管理 そのままにしておくと草姿が悪くなりますので、花後に切り戻しをします。 冬の管理 耐寒性がありませんので、冬は室内に取り込みます。水やりは少なくしますが、鉢土が乾いたら晴れた日の午前中に水やりをします。 ふやし方 挿し木で増やすことができます。 肥料 春から秋の生育期に2ヵ月に1回程度緩効性の固形肥料を置肥します。 病気・害虫 特にはないようです。 |
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