ブルーハイビスカス

ブルーハイビスカスの花
写真 ブルーハイビスカス
撮影時期 2002.6.25
撮影場所 園芸店にて

科名・属名

アオイ科
アリオギネ属

園芸分類

非耐寒性常緑低木

別名

アリオギネ・ヒューゲリー

原産地

西オーストラリア州

用途

鉢植え

花期

6〜10月

【ブルーハイビスカスについて】

ブルーハイビスカスは、西オーストラリア州原産のアオイ科アリオギネ属の宿根草です。ハイビスカスという名前が付いていますが、ハイビスカスの仲間ではありません。花が似ていているところから名付けられたようです。なお、同じ属のアリオギネ・ハケイフォリアもブルーハイビスカスとして販売されていることがあります。

ハイビスカスという名前から、夏の高温多湿に強いと思いこみがちですが、夏の強光にさらされると、元気がなくなってしまいます。耐寒性もありません。

【栽培メモ】

夏の暑さに強いと思って庭に植えたところ、思わぬ失敗をしてしまいました。その後、苗木を購入して、今度は鉢植えにし、夏場は明るい日陰に置いて育てたところ、さほど弱ることもなく夏を越しました。

【ブルーハイビスカスの概要】

樹高

現地では1〜3mになるようですが、剪定すれば1m程度で管理できます。

花型がハイビスカスをやや小型にした感じです。花径8〜10pほどのさわやかな青紫の花が咲きますので、夏の花にピッタリです。

一日花ですが、毎朝次々と咲きます。

耐寒性・耐暑性

耐寒性 弱い
耐暑性 比較的強い

耐寒性がありません。耐暑性は比較的ありますが、夏の強い日差しを嫌います。

(強い、比較的強い、やや弱い、弱い、の4区分。判断基準は、こちら)

栽培難易度

※ 1年だけ育てる場合:比較的やさしい

翌年も育てようとする場合:やや難しい

(やさしい、比較的やさしい、やや難しい、かなり難しい、の4区分)

学名

Alyogyne huegelii

学名の説明

Alyogyna・・・・・ギリシャ語の alytos (結合した、ひとつにまとまった)+ gyne (雌しべ)が語源です。

huegelii・・・・・オーストリアの外交官で、博物学者の Baron Karl von Huegel への献名

【主な種類と品種】

同じ属にアリオギネ・ハケイフォリアがあります。

【 育て方 】 −私はこう育てる−

栽培のポイント

※ 過湿を嫌いますので、やや乾燥気味に管理します。

※ 夏は、明るい日陰の涼しいところに置きます。

植え付け

5〜6月頃に園芸店やホームセンターなどに開花株が出回りますので、これを買って育てるのが一般的です。

耐寒性が強くないことと、夏の強い日差しを嫌いますので、季節によって環境が変えられる鉢植えで育てます。

購入した開花株の鉢が小さくて根詰まり気味のときは、根鉢を崩さないようにして、一回りか二回り大きい鉢に植え替えます。

鉢植えの用土

水はけのよい用土を使います。赤玉土、腐葉土(又はバーク堆肥)、パーライト(軽石砂)を5:3:2程度に混ぜたものが一例です。

ブルーハイビスカスの花

置き場所

春と秋は日当たりのよいところに置いて育てます。

植え替え

2年に1回を目安に植え替えます。時期は4月もしくは10月頃が適期です。

日常の管理

乾燥地に自生していることから過湿を嫌いますので、やや乾燥気味に管理します。

摘心をしないとさびしい樹形になりますので、摘芯をしてわき芽を伸ばすようにします。

夏の管理

高温多湿を嫌いますので、夏は風通しのよい明るい日陰に置き、強い日差しを避けるようにします。

冬の管理

耐寒性は弱いですが、0度くらいまでは耐えますので、霜のあたらない軒下で冬を越すことができます。ただし、特に寒い日は室内に取り込んだ方が安全です。

ふやし方

挿し木で増やすことができます。

肥料

夏場を除き、生育期には、緩効性の固形肥料を定期的に置肥するか、月に2〜3回液肥を与えます。

病気・害虫

アブラムシ、ハマキムシ、カイガラムシが発生することがあります。

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