ブルーハイビスカス

ブルーハイビスカスの花
写真 ブルーハイビスカス
撮影時期 2022.5.28
栽培状況 鉢植え

科名・属名

アオイ科
アリオギネ属

園芸分類

非耐寒性常緑低木

別名

アリオギネ・ヒューゲリー

原産地

西オーストラリア州

用途

鉢植え

花期

4〜10月

【ブルーハイビスカスについて】

ブルーハイビスカスは、西オーストラリア州原産のアオイ科アリオギネ属の非耐寒性常緑低木です。ハイビスカスという名前が付いていますが、ハイビスカスの仲間ではありません。花が似ていているところから名付けられたようです。なお、同じ属のアリオギネ・ハケイフォリアもブルーハイビスカスとして販売されていることがあります。

ハイビスカスという名前から、夏の高温多湿に強いと思いこみがちですが、夏の強光にさらされると、元気がなくなってしまいます。耐寒性もありません。

【栽培メモ】

夏の暑さに強いと思って庭に植えたところ、思わぬ失敗をしてしまいました。その後、苗木を購入して、今度は鉢植えにし、夏場は明るい日陰に置いて育てたところ、さほど弱ることもなく夏を越しました。

寒さに弱いものの極端に弱いというほどではなく、室内より少し気温が下がる土間で冬を越しました。また、花が咲き始める時期は早く、4月下旬には咲き始めました。

【ブルーハイビスカスの概要】

ブルーハイビスカスの花

樹高

現地では1〜3mになるようですが、剪定すれば50〜60pほどで管理できます。

花型がハイビスカスをやや小型にした感じです。花径8〜10pほどのさわやかな青紫の花が咲きます。

一日花ですが、毎朝、次々と咲きます。

耐寒性・耐暑性

耐寒性 弱い
耐暑性 比較的強い

耐寒性がありません。耐暑性は比較的ありますが、夏の強い日差しを嫌います。

(強い、比較的強い、やや弱い、弱い、の4区分。判断基準は、こちら)

栽培難易度

※ 1年だけ育てる場合:比較的やさしい

翌年も育てようとする場合:(冬の保温ができれば)比較的やさしい

(やさしい、比較的やさしい、やや難しい、かなり難しい、の4区分)

学名

Alyogyne huegelii

学名の説明

Alyogyna・・・・・ギリシャ語の alytos (結合した、ひとつにまとまった)+ gyne (雌しべ)が語源です。

huegelii・・・・・オーストリアの外交官で、博物学者の Baron Karl von Huegel への献名

【主な種類と品種】

同じ属にアリオギネ・ハケイフォリアがあります。

【 育て方 】 −私はこう育てる−

栽培のポイント

※ 過湿を嫌いますので、やや乾燥気味に管理します。

※ 夏は、明るい日陰の涼しいところに置きます。

植え付け

5〜6月頃に園芸店やホームセンターなどに開花株が出回りますので、これを買って育てるのが一般的です。

耐寒性が弱いことと、夏の強い日差しを嫌いますので、季節によって環境が変えられる鉢植えで育てます。

購入した開花株の鉢が小さくて根詰まり気味のときは、根鉢を崩さないようにして、一回りか二回り大きい鉢に植え替えます。

鉢植えの用土

水はけのよい用土を使います。赤玉土、腐葉土(又はバーク堆肥)、パーライト(軽石砂)を5:3:2程度に混ぜたものが一例です。

ブルーハイビスカスの花

置き場所

春と秋は日当たりのよいところに置いて育てます。

植え替え

2年に1回を目安に植え替えます。時期は4月もしくは10月頃が適期です。

日常の管理

乾燥地に自生していることから過湿を嫌いますので、やや乾燥気味に管理します。

摘芯をしないとさびしい樹形になりますので、春と花が終わった秋に摘芯をして側枝を増やすようにします。

夏の管理

高温多湿を嫌いますので、夏は風通しのよい明るい日陰に置き、強い日差しを避けるようにします。

冬の管理

耐寒性は弱いですが、0度くらいまでは耐えますので、霜のあたらない軒下で冬を越すことができます。ただし、特に寒い日は室内に取り込んだ方が安全です。

ふやし方

挿し木で増やすことができます。

肥料

夏場を除き、生育期には、緩効性の固形肥料を定期的に置肥するか、月に2〜3回液肥を与えます。

病気・害虫

アブラムシ、ハマキムシ、カイガラムシが比較的多く発生しますので、定期的な薬剤散布が必要です。

ページのトップに戻ります。このページのトップに戻ります。一覧へ戻ります。一覧に戻ります。