ブルビネラ Bulbinella floribunda

ブルビネラの花
写真 ブルビネラ
撮影時期 2006.3.19
栽培状況 鉢植え
科名・属名

ユリ科
ブルビネラ属

園芸分類

秋植え球根

別名

バルビネラ
キャットテール(英名)

原産地

南アフリカ

用途

庭植え、鉢植え

花期

3〜4月

【ブルビネラについて】

ブルビネラは、南アフリカ原産のユリ科の秋植え球根ですが、宿根草に近い感じです。

秋に植え付けると、まもなく葉が出てきて、冬の間つややかな葉が冬枯れの庭に冴えます。花も3月になると、写真のような長い花茎が伸びて、小さな花がびっしりと咲きますので美しいものです。早春の切り花としても人気があります。

栽培したところでは、以前に、庭植えにしたところ、植えっぱなしにしていたため夏に枯れてしまったことがあります。高温多湿が苦手のようです。

鉢植えにして、夏場は休眠しますので水やりを止めて用土を乾燥させておくようにすれば、栽培はそれほど難しくはありません。鉢土がカラカラになっていても10月には芽が出てきます。

【花の特徴と性質】

ブルビネラの花

草丈

50〜80pになります。植えつけると2週間ほどで葉が広がります。

一輪一輪はとても小さいですが、写真のように穂状に咲きます。花色は、オレンジ、黄、白などがあります。

耐寒性・耐暑性

高温多湿が苦手です。耐寒性は比較的強いですが、強い霜に当たると傷みます。

学名の説明

Bulbinella・・・・・「小さい鱗茎」という意味です。

floribunda・・・・・「花の多い」

【主な種類と品種】

各色のセットでカタログに出ています。

【育て方と栽培のポイント】

植え付け

植え付けの時期は10上旬ごろですが、暖地では10月中であれば差し支えありません。

花壇に植える場合は、バーク堆肥(腐葉土)を入れて庭土を深さ30cmほど耕してから植えつけます。

ブルビネラの花

鉢植えの用土

市販の草花用培養土もしくは赤玉土とバーク堆肥(腐葉土)を2対1程度に混ぜたものなどを使います。

植え場所・置き場所

花壇に植える場合は、日当たりのよいところに植えつけます。

鉢植えも、葉が伸び始めたら日当たりのよいところに置いて育てます。

株間

花壇に植える場合は、30cmほどにします。鉢植えで購入した株は5〜6号鉢に1球植えますが、だんだんと株が大きくなってきますので、それに併せて大きな鉢に植えつけます。

植え替え

鉢植えは、鉢が小さいときは毎年、8号以上の大きい鉢に植えているときは2年に1回を目安に、10月に植え替えます。鉢から抜いて、古い土を落として、一回り大きい鉢に植え替えます。株が十分に大きくなったときは、株分けをして植え替えます。

花壇に植えている場合、暖地では、毎年掘り上げて植え替えます。花壇に植えっぱなしにすると、夏の高温時に腐りやすいので注意します。

日常の管理

花が終わったら、花茎を根元から切り取ります。

休眠期の管理

ブルビネラは夏に休眠し、地上部が枯れます。庭植えの場合、特に暖地では夏の高温多湿で枯れてしまうので、6月に葉が枯れはじめたら掘り上げて、バーミキュライトなどに埋めて秋の植え付け時まで涼しいところで保管します。

鉢植えの場合は、葉が枯れ始めたらそのまま乾燥させて、秋の植替え時まで雨のかからない涼しいところで保管します。

冬の管理

比較的耐寒性がありますが、花壇に植えた場合、寒さの厳しい時期は不織布をベタ掛けしておくと安心です。鉢やプランターに植えている場合は、軒下の霜の当たらないところに移し、水やりは少なくします。

ふやし方

秋の植え替え時に、株分けをして増やすことができます。

株が大きくなると根がよく張って、手で分けるのは難しいので、鋸などを使って分けます。

肥料

植え付け時に緩効性肥料を与えます。鉢植えの場合は、3〜4月に追肥をします。

病気・害虫

花にアブラムシがつきやすいので、見つけ次第駆除します。

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