ヒメハマナデシコ |
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【ヒメハマナデシコについて】 |
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ヒメハマナデシコは、本州、四国、九州の日当たりのよい海岸の砂浜や岩場に自生するナデシコ科の宿根草です。這性ナデシコと呼ばれるように茎が伏して横に広がります。ハマナデシコに似ているが小型であることが名前の由来です。 コンパクトな株で花が美しく、園芸的に価値があることから園芸用の採集や自生地の開発などで個体数が減少し、絶滅危惧IA類に分類されている県もあります。 【栽培メモ】 丸形のプランターに植えていましたが、次第に横に広がってきました。耐寒性、耐暑性があり丈夫な宿根草です。 |
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【ヒメハマナデシコの概要】 |
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草丈 草丈は10cmほどでしょうか。茎が伏して横に広がります。 花 花径2〜2.5cmほどの一重の紅紫色の花が咲きます。 耐寒性・耐暑性
耐寒性、耐暑性があり丈夫です。 (強い、比較的強い、やや弱い、弱い、の4区分。判断基準は、こちら) 栽培難易度 やさしい (やさしい、比較的やさしい、やや難しい、かなり難しい、の4区分) 学名 Dianthus kiusianus 学名の説明 Dianthus・・・・・ギリシャ神話の神 Dios + anthos(花)が語源です。 kiusianus・・・・・「九州の」 ※ 牧野富太郎博士が鹿児島県大隈半島で採集した標本などをもとに命名したものです。 |
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【主な種類と品種】 |
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特にありません。 |
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【 育て方 】 −私はこう育てる− |
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栽培のポイント ※ 鉢やプランターに植えた場合は、過湿にならないよう鉢土の表面が乾いてきたら十分に水やりをします。 植え付け 庭植えもできますが、草丈が低いので鉢やプランターで育てるのにも向いています。 園芸店やホームセンターなどでは、開花の始まる夏に出ていることが多いようです。ポット苗の場合が多いので、その場合は、できるだけ早く、一回りか二回りほど大きな鉢やプランターなどに植え付けます。 鉢植えの用土 市販の草花用培養土もしくは赤玉土と腐葉土(又はバーク堆肥)を7対3程度に混ぜたものなどを使います。 植え場所・置き場所 庭に植える場合は、日当たりと水はけのよいところに植え付けます。 鉢やプランターに植えた場合も、日当たりのよいところに置いて育てます。 植え替え 鉢やプランターに植えている場合は、2年に1回を目安に植え替えます。 庭に植えている場合は、株が混みあってきたら株分けを兼ねて植え替えます。 日常の管理 多湿を嫌いますので、鉢やプランターに植えた場合は、鉢土の表面が乾いてきたら十分に水やりをします。 冬の管理 耐寒性が強く戸外で冬を越します。鉢植えの場合は、水やりは少なくしますが、鉢土が乾いたら晴れた日の午前中に水やりをします。 ふやし方 植え替えの時に、株分けをして増やすことができます。 肥料 それほど多肥にしなくてもかまいません。生育期間中に月1〜2回ほど液肥を与えるか、緩効性の固形肥料を1〜2か月に1回ほど与えます。 病気・害虫 特にはありません。 |
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