ヒメイワダレソウ

ヒメイワダレソウの花
写真 ヒメイワダレソウ
撮影時期 2015.5.13
栽培状況 プランターで栽培

科名・属名

クマツヅラ科
イワダレソウ属

園芸分類

宿根草

別名

リッピア

原産地

南米

用途

庭植え、鉢植え

花期

4〜5月

【ヒメイワダレソウについて】

ヒメイワダレソウは、南アメリカ原産のクマツヅラ科イワダレソウ属の宿根草で、旧属名のリッピアとも呼ばれます。繁殖力が強く、とても丈夫なことから、グランドカバーとして利用されています。

もっとも、グランドカバーに適している反面、花壇に植えると、広がりすぎてしまいますので、この点を考慮して栽培する必要があります。

なお、グランドカバーとしてだけでなく、なかなかきれいな花が咲きますのでプランターなどに植えて花を楽しむこともできます。

同属のイワダレソウ(P. nodiflora)は、本州の関東地方以南、四国、九州などの海岸の砂地に生える宿根草で、花はヒメイワダレソウより見劣りがします。

【栽培メモ】

大きめの丸形プランターに植えて栽培していましたが、どんどんと広がり、植え替えを怠ると根詰まりして、元気がなくなり花も咲かなくなってしまいました。

【ヒメイワダレソウの概要】

草丈

這性で、横に広がります。繁殖力がとても強いのが特徴です。

花径1cmほどの花が咲きます。一斉に咲いたときはなかなか美しいものです。

耐寒性・耐暑性

耐寒性 強い
耐暑性 強い

耐寒性・耐暑性があり、とても丈夫です。

(強い、比較的強い、やや弱い、弱い、の4区分。判断基準は、こちら)

栽培難易度

やさしい

(やさしい、比較的やさしい、やや難しい、かなり難しい、の4区分)

学名

Phyla canescens(= Lippia canescens )

学名の説明

Phyla・・・・・ラテン語の phylon(種族、部族)が語源です。

Lippia・・・・・17世紀イタリアの博物学者 Augusto Lippi への献名

canescens・・・・・「灰白色の」

【主な種類と品種】

白花とピンクの花が咲く品種が販売されています。

【 育て方 】 −私はこう育てる−

栽培のポイント

※ 花壇に植える場合は、日当たりと水はけのよいところに植え付けます。

植え付け

花壇に植えても、鉢やプランターでも育てられます。ただし、繁殖力が強いので、庭植えの場合は、狭いスペースでは広がりすぎて困ることになります。また、鉢で育てる場合は、径が大きく、浅底の丸形プランターが適しています。

植え付けは、春でも秋でもかまいませんが、秋に植える場合は、遅くなると冬の寒さで傷む場合がありますので、早めに植えつけます。

花壇に植えるときは、雑草が伸びている場合は周囲を耕してから、深さ20〜30cmほどの植え穴を掘り、掘り上げた土の3割程度の腐葉土(又はバーク堆肥)を入れ、庭土とよく混ぜ合わせて植えつけます。

ヒメイワダレソウの花

鉢植えの用土

市販の草花用培養土もしくは赤玉土と腐葉土(又はバーク堆肥)を2対1程度に混ぜたものなどを使います。

植え場所・置き場所

花壇に植える場合は、日当たりと水はけのよいところに植え付けます。半日陰でもかまいません。

鉢やプランターで育てる場合も日当たりのよいところに置きます。

植え替え

プランターに植えた場合は、毎年植え替えます。株分けして植え替えますが、増やす余地がなければ残りは処分せざるを得ません。

植え替えをしないと、根詰まりして元気がなくなり花も咲かなくなってきます。

日常の管理

グランドカバーとして利用する場合は、被覆するまでは雑草をこまめに抜き取るようにします。

庭植えの場合は、活着すればほとんど手間はかかりません。夏場、日照りが続いて乾燥したときには水やりをします。

プランターに植えた場合は、鉢土の表面が乾いて来たら水やりをします。

冬の管理

寒さが厳しいと冬には地上部が枯れますが、耐寒性が強く戸外で冬を越します。プランターに植えている場合は、水やりは少なくしますが、鉢土が乾いたら暖かい日の午前中に軽く水やりをします。

ふやし方

植え替えの時に、株分けで増やすことができます。

肥料

花壇に植えた場合は、よほどのやせ地でない限り特に必要ありません。プランターに植えた場合も、控えめにして、ときどき液肥をやる程度にします。

病気・害虫

特にありません。

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