ピメレア |
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【ピメレアについて】 |
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ピメレアは、オーストラリア、ニュージーランド原産のジンチョウゲ科ピメレア属の常緑低木です。この属の中で、よく出回っているのがフェルギネア(P. ferruginea)、ロゼア(P. rosea)、スペクタビリス(P. spectabilis)などです。 一般的にオーストラリア原産の植物の中には、日本の気候にはあまり向いていないものがありますが、ピメレアも同様で、高温多湿が苦手です。ですので、関東以西の温暖地の場合、夏越しが容易でなく、2年、3年と花を楽しむのはなかなか難しいと言えます。 【栽培メモ】 開花株を購入して鉢植えにしたところ、花は十分に楽しむことができましたが、夏が来ると元気がなくなり、やがて枯れてしまいました。置き場所など、もう一工夫してみるつもりです。 |
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【ピメレアの概要】 |
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樹高 樹高は40pほどのものが売られています。 花 花径5ミリほどの小さな花が半球状になって咲きます。球の径は4p程度で、花色は、ピンクや黄色などがあります。 また、フィソデスは、大きな釣り鐘状のクリーム色の花がうつむいて咲きます。 耐寒性・耐暑性
耐寒性が弱く、冬は室内に取り込みます。 (強い、比較的強い、やや弱い、弱い、の4区分。判断基準は、こちら) 栽培難易度 ※ 1年だけ育てる場合:やさしい ※ 翌年も育てようとする場合:かなり難しい (やさしい、比較的やさしい、やや難しい、かなり難しい、の4区分) 学名 Pimelea spp. 学名の説明 Pimelea・・・・・種子を意味するギリシャ語の pimele が語源です。 spectabilis・・・・・「壮観な」、「華々しい」 rosea・・・・・「バラ色の」 ferruginea・・・・・「鉄さび色の」 |
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【主な種類と品種】 |
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【 育て方 】 −私はこう育てる− |
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栽培のポイント ※ 高温多湿を嫌うので、夏は風通しのよい半日陰に移します。 植え付け ピメレアは、夏の高温多湿に弱く、また、耐寒性がそれほどありませんので鉢植えで育てることになります。 春に花の咲いた株が園芸店やホームセンターなどで売られていますので、通常は、これを買って育てます。植えられている鉢が小さいときは、根詰まりをしてしまうので、根鉢をあまり崩さないようにして一回り大きい鉢に植えつけます。 鉢植えの用土 水はけのよい用土を使います。私は鹿沼土、赤玉土、軽石、バーク堆肥を3:3:2:2程度に混ぜた用土を使っていましたが、まずまず育っていました。 植え場所 夏場以外は、日当たりのよい場所に置きます。 日常の管理 多湿を嫌いますので、水は鉢が乾いてから与えます。 剪定 放任すると枝が伸びて樹形が乱れますので、花後に切り戻しをしておきます。 夏の管理 高温多湿を嫌いますので、夏は風通しのよい半日陰もしくは明るい日陰に移します。 冬の管理 霜に当たると傷みますので、冬は室内に取り込みます。 肥料 春と秋に、緩効性の固形肥料を与えます。 病気・害虫 特にないようですが、夏の高温多湿で枯れてしまうことがあります。 |
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