ビオラ |
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【ビオラについて】 |
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ビオラは、北ヨーロッパ原産のスミレ科スミレ属の秋まき一年草です。パンジーと同様、色が大変カラフルなうえにサイズも豊富で、冬から楽しめ開花期間が長いので大変人気があります。 パンジーのところでも触れていますが、パンジーとビオラの違いは、一般的には、花径が5cm以上のものをパンジー、それ以下のものをビオラという区分になっています。 この区分は、便宜的なもので、必ずしも双方の形質が異なるということではありません。ですので、育て方も基本的には変わりません。 【栽培メモ】 パンジーと同様、品種を変えてタネを播き、花壇やプランターに植えていますが、タネから育てても簡単です。早い時期から花を楽しみたいというなら別ですが、開花時期は遅くなるものの開花期間が長いので、十分に楽しめます。 |
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【ビオラの概要】 |
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草丈 15〜20pほどです。 花 パンジーと同様花色は多彩で、複色花もたくさんあります。花のサイズは、2〜3p程度がよくつくられています。 耐寒性・耐暑性
耐寒性は強く、温暖地では冬でも露地で花が咲き続けます。 栽培難易度 ※ タネから育てる場合:やさしい ※ 苗から育てる場合:やさしい (やさしい、比較的やさしい、やや難しい、かなり難しい、の4区分) 学名の説明 Viola・・・・・この属の植物の古ラテン名が属名になっています。 |
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【主な種類と品種】 |
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【 育て方 】 −私はこう育てる− |
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基本的にパンジーと同じ管理になりますので、以下の内容はパンジーと同様です。 栽培のポイント ※ 極端な早播きは発芽が悪くなりますので注意します。 ※ 花がらは、こまめに取り除きます。 タネまき 9月上旬から10月上旬に播きますが、遅くなると冬までに充実した株になりませんので、あまり遅くならないようにします。 ただし、品種によっては、極端な早播きは発芽が悪くなりますので注意します。 早い時期に播くときは、気温が下がる夕方頃のなるだけ涼しい時間帯にタネを播きます。タネまき後3〜5時間の間に急激な高温にあうと発芽不良になります。 育苗箱に播き、覆土は2mmほどにします。発芽後、本葉が3〜4枚のころにポリポットに植え替えます。 植え付け 花壇に植えつけるときは、植えつけ前に苦土石灰を1u当たり100gほど撒いて耕しておきます。 本葉が6〜8枚になったら、花壇やプランターに定植します。 花壇に植えつける際は、腐葉土(又はバーク堆肥)を1u当たり10Lほど入れて、庭土とよく混ぜてから植えつけます。 鉢植えの用土 市販の草花用培養土もしくは赤玉土と腐葉土(又はバーク堆肥)を2対1程度に混ぜたものなどを使います。 植え場所・置き場所 花壇に植える場合は、日当たりと水はけのよいところに植え付けます。 鉢やプランターに植えた場合も、日当たりのよいところに置いて育てます。 株間 20p程度の間隔とします。60cmのプランターの場合は、3〜4株が目安です。 日常の管理 花がらをこまめに取り除くようにすると、長い間、きれいな花を楽しめます。たくさん育てているとこの作業は結構大変ですが、きれいな花を楽しむ上でこの作業は欠かせません。それに、咲き終わった花をそのままにしておくと、タネを付けるので株が弱っていきます。 また、変色してきた葉をこまめに取り除いて、株を清潔に保ちます。 冬の管理 耐寒性がありますので、戸外で冬を越します。 肥料 花壇に植えるときは、化成肥料を1u当たり50gほど施します。花期が長いので、月1回程度追肥をします。 鉢やプランターに植える場合、市販の草花用の培養土を使用するときは、培養土に元肥が入っていますので、追肥として液肥を2週間に1回程度施します。 用土を調製したときは、植えつけ時に緩効性の化成肥料を与え、後は、同様に追肥をします。 病気・害虫 アブラムシが発生することがありますので、見つけたら早めに駆除します。また、葉や花が食べられることがあります。 特に幼苗を食べられるとダメージが大きくなりますので、被害が出たら早めに殺虫剤を散布しておきます。 |
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