パピヨンローズ |
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【パピヨンローズについて】 |
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パピヨンローズは、南アフリカ原産のシソ科ロテカ属の花木で耐寒性はありません。パピヨンローズというのは品種名ではなく、ロテカ・マスタカンサ(Rotheca mastacantha)に付けられた流通名のようですが、マスタカンサという種小名には疑義があるようです。 同属のブルーエルフィンのピンクの花が咲く種類という印象ですが、ブルーエルフィンよりは花が密に咲きます。 【栽培メモ】 鉢植えで育てましたが、枝がよく伸びて、冬が来る前には樹高が1mほどになりました。冬場は室内より少し気温が下がる土間に置いてありましたが、3月になってよく咲いてくれました。 |
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【パピヨンローズの概要】 |
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樹高 1mほどになります。 花 ピンクの小さな花が円錐花序になって咲きます。ブルーエルフィンよりは花が密に咲きます。 耐寒性・耐暑性
耐寒温度は5度程度とされていて、庭植えはできません。 (強い、比較的強い、やや弱い、弱い、の4区分。判断基準は、こちら) 栽培難易度 (冬の保温ができれば)やさしい (やさしい、比較的やさしい、やや難しい、かなり難しい、の4区分) 学名 Rotheca mastacantha 学名の説明 Rotheca・・・・・(※ 不詳) mastacantha・・・・・(※ 不詳) |
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【主な種類と品種】 |
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この属では、ブルーエルフィンが栽培されています。他に、ロテカ・インキサ(R. incisa)があります。 |
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【 育て方 】 −私はこう育てる− |
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栽培のポイント ※ 花がひととおり終わったら切り戻しをします。 植え付け 苗木の販売は少ないので、ネットを通じて購入するのが早道課もしれません。耐寒性がないので、通常は鉢での栽培になります。 購入した苗木の鉢が小さく根詰まり気味のときは、根鉢を崩さないようにして一回り若しくは二回り大きい鉢に植え替えます。 鉢植えの用土 用土は、赤玉土と腐葉土(又はバーク堆肥)を7対3程度にしたものを使います。 植え替え 鉢が小さいときは毎年、大きい鉢の場合も毎年又は2年に1回は植え替えをします。 時期は4月になってからがよく、表土と古い鉢土を落として植え替えますが、ある程度大きくなるまでは、一回り大きい鉢に植え替えます 置き場所 日当たりのよい場所で管理します。 日常の管理 寒さにさえ気を付ければ、丈夫ですので栽培は容易です。 生育期には土が乾いてきたらたっぷりと水を与えます。 剪定 枝がよく伸びるので、花がひととおり終わったら切り戻しをします。 夏の管理 暑さには強いですが、強い日差しを避けるため半日陰に移します。また、鉢土が乾燥して水切れにならないよう注意します。 冬の管理 耐寒性がないので、冬は室内に取り込み、水やりは控えめにします。 肥料 植えつけ時に緩効性肥料を与えます。また、生育期間中は、緩効性の固形肥料を定期的に置肥します。 病気・害虫 ダニ類に注意します。 |
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