ハナトラノオ

ハナトラノオの花
写真 ハナトラノオ
撮影時期 2015.8.23
栽培状況 庭植え

科名・属名

シソ科
ハナトラノオ属

園芸分類

宿根草

別名

フィソステギア
カクトラノオ

原産地

北アメリカ

用途

庭植え、鉢植え

花期

7〜10月

【ハナトラノオについて】

ハナトラノオは、北アメリカ原産のシソ科ハナトラノオ属の宿根草です。なんとなく日本に自生している植物のように思いますが、大正年間に入ってきたようです。花が美しく、丈夫で繁殖力が強く、育てやすい宿根草です。繁殖力が強いだけに、空き地などで野生化しているのを見かけることがあります。

『虎の尾を踏む』という言葉がありますが、花の名前につく「トラノオ」というのは、花がたくさん並んで尾のような花穂になっているのを昔からトラノオと呼んでいます。この花もそういう姿をしており、そして、花が美しいのでハナトラノオという名前が付いたようです。

また、カクトラノオという別名は、茎が角張っていることに由来します。

【栽培メモ】

数年ほど植えっぱなしにしていましたが、毎年よく咲きました。さすがに、株が混みあってきて植え替えましたが、増やして植えるスペースがなく残念でした。

【ハナトラノオの概要】

ハナトラノオの花

草丈

高さ60〜100pほどに育ちます。

花色は、桃色が一般的ですが、白花もあります。群生させると見事です。

耐寒性・耐暑性

耐寒性 強い
耐暑性 強い

寒さ暑さに強い丈夫な宿根草です。

(強い、比較的強い、やや弱い、弱い、の4区分。判断基準は、こちら)

栽培難易度

やさしい

(やさしい、比較的やさしい、やや難しい、かなり難しい、の4区分)

学名

Physostegia virginiana

学名の説明

Physostegia・・・・・ギリシャ語の physa(水泡、気泡)+ stege(蓋をする)が語源です。

virginiana・・・・・「バージニアの」

【主な種類と品種】

‘秋祭り'

草丈が40cm前後のコンパクトな品種で、花色はラベンダーピンクです。

‘サマースノー'

比較的めずらしい白花の品種です。草丈は1mほどです。

【 育て方 】 −私はこう育てる−

栽培のポイント

※ 摘心をして、株立ちをよくしてやります。

※ 株が混みあって生育が悪くなってきたら植え替えます。

植え付け

植えつけは春でも秋でもかまいません。春は3月下旬〜4月、秋は10月ごろが適期です。

花壇に植えるときは、深さ30cmほどの植え穴を掘り、掘り上げた土の3割程度の腐葉土(又はバーク堆肥)と有機質肥料を入れ、庭土とよく混ぜ合わせて植えつけます。

鉢植えの用土

市販の草花用培養土もしくは赤玉土と腐葉土(又はバーク堆肥)を2対1程度に混ぜたものなどを使います。

ハナトラノオの花

植え場所・置き場所

花壇に植える場合は、日当たりのよいところに植え付けますが、半日陰でも差し支えはありません。

鉢やプランターで育てる場合も日当たりのよいところに置きます。

株間

20〜30p程度の間隔で植えつけます。

植え替え

花壇の場合は、4〜5年は植えっぱなしにできますが、株が混みあって生育が悪くなってきたら植え替えます。

ハナトラノオは、生育が旺盛ですので、花壇に余裕があれば株分けして植え広げますが、スペースがないときは株分けして必要な株だけ植えつけます。

鉢やプランターに植えた場合は、毎年植え替えます。

日常の管理

そのまま育てると草丈が伸びて倒れやすくなりますので、一度摘芯をしてやると株立ちも多くなり花どきが賑やかになります。

冬の管理

耐寒性が強いので、冬は霜除け等の必要はありません。

ふやし方

株分けのほか、秋に地下茎からでた芽を切り取って挿し芽をすれば容易に発根します。

肥料

花壇に植えた場合は、多肥にすると、伸びすぎて倒れやすくなりますので、やせ地以外はほとんど必要ありません。

鉢やプランターは、芽が出るころと花後に緩効性の固形肥料を置肥します。

病気・害虫

特にありません。

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