パンジーゼラニウム |
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【パンジーゼラニウムについて】 |
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パンジーゼラニウムは、この属のトリコロル(P. tricolor)とオヴァレ(P. ovale)の種間交配種とされています。花がパンジーに似ているところからこの名前がついたようです。 一般に栽培されているゼラニウムとは花や葉がかなり変わっています。また、高温多湿に弱く、温暖地の場合、一般的なゼラニウムと比較すると栽培はやや難しいと言えます。 【栽培メモ】 鉢の置き場所がよくなかったせいか、気温が高くなってくると元気がなくなり、残念ながら夏を越すことができませんでした。 |
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【パンジーゼラニウムの概要】 |
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草丈 草丈は25〜30pほどです。葉は灰白色の毛で覆われて、銀白色味を帯びています。 花 花径3pほどで、上の2枚の花弁は濃紅色、下の花弁は白に近い非常に淡いピンクで、目立つ色彩の美しい花を咲かせます。そのほか単色の品種もあります。 耐寒性・耐暑性
夏の高温多湿を嫌います。また、耐寒性がなく、2度以下では越冬が困難です。 (強い、比較的強い、やや弱い、弱い、の4区分。判断基準は、こちら) 栽培難易度 ※ 1年だけ育てる場合:やさしい ※ 翌年も育てようとする場合:(温暖地では)かなり難しい (やさしい、比較的やさしい、やや難しい、かなり難しい、の4区分) 学名 Pelargonium × splendide 学名の説明 Pelargonium・・・・・・ギリシャ語の pelargos(コウノトリ)が語源です。タネの形がコウノトリのくちばしに似ているからと言われています。 splendide・・・・・「きらめいている」、「輝いている」 |
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【主な種類と品種】 |
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下の写真のような複色花がよく出回っていますが、単色の品種もあります。
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【 育て方 】 −私はこう育てる− |
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栽培のポイント ※ 高温多湿に弱いので、夏は風通しのよい、半日陰で管理します。 植え付け 春に開花株が園芸店やホームセンターなどに出ますので、通常これを買って育てます。耐寒性が弱く、また、高温多湿に弱いので鉢植えでの栽培になります。 ポット苗や鉢が小さいときは、根鉢を崩さないようにして5号鉢に植え替えます。 鉢植えの用土 市販の草花用培養土にパーライトもしくは軽石砂を1〜2割ほど混ぜた用土などを使います。 置き場所 春と秋は、雨のかからない日当たりのよいところに置きます。 日常の管理 ゼラニウムよりも過湿を嫌いますので、水やりは土の表面がよく乾いてから与えます。 枯れた葉や咲き終わった花は、こまめに取り除きます。 夏の管理 高温多湿に弱いので、夏になったら風通しのよい半日陰で、真夏は明るい日陰で管理します。それでも、関東以西の温暖地の場合は夏越しが難しいと言えます。 冬の管理 耐寒性が弱いので、室内に取り込みます。水やりは、より控えめにします。 肥料 市販の草花用の培養土を使用するときは、培養土に元肥が入っていますので、植えつけ後、1ヶ月ほどしたら、夏場を除き、液肥を2週間に1回程度施します。用土を調整したときは、植えつけ時に緩効性の化成肥料を与え、後は、同様に追肥をします。 病気・害虫 カイガラムシが付くことがあります。 |
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