ナンテン(南天) Nandina domestica

ナンテン
写真 ナンテンの花
撮影時期 2017.6.10
栽培状況 庭植え

科名・属名

メギ科
ナンテン属

園芸分類

常緑低木

別名

ナンテンチク(南天竹)

原産地

日本、中国など

用途

庭植え

花期

11月中旬〜12月(鑑賞時期)
花は6月頃

【ナンテンについて】

ナンテンは、漢名「南天燭」の略とされていますが、「難を転ずる」ということから縁起のよい木とされ、よく植えられてきました。迷信といえばそれまでですが、初夏に白い花が咲き、晩秋には赤い実が目立ってきて、冬の間、鑑賞できることから、昔から玄関先などによく植えられてきました。

【花の特徴と性質】

樹高

矮性種もありますが、2mほどにはなります。

花は鑑賞の対象にはされませんが、初夏に白い花が咲きます。

耐寒性・耐暑性

耐寒性、耐暑性があります。

学名の説明

Nandina・・・・・日本語の「ナンテン」に由来します。

domestica・・・・・「栽培された」、「馴化された」

【主な種類と品種】

実付きのよい‘森清1号゜のほか矮性で実の付かないオタフクナンテンなどがよく栽培されます。また、果実の白いシロミナンテンもあります。

【育て方と栽培のポイント】

植え付け

3月中旬〜4月が植え付けの適期ですが、9月頃でも可能です。

苗木の大きさにもよりますが、通常は根鉢の2〜3倍の植え穴を掘って、掘り出した庭土に三分の一程度のバーク堆肥(腐葉土)を入れて庭土とよく混ぜ合わせて植えつけます。

オタフクナンテン

植え場所

ナンテンは比較的日陰にも強いですが、実付きをよくするなら、日当たりと水はけのよいところに植え付けます。

ただし、夏の西日が長く当たるようなところは避けた方が賢明です。

剪定

ナンテンは、それほど手を加える必要はありませんが、放任すると雑然としてきますので、幹を5〜7本程度にした方がすっきりします。

そこで、一度花芽を付けた枝は3年ほどは実を付けませんので、そうした枝を根元から切り取ります。また、枯れ枝や充実していない枝も根元から切り取ります。時期は2〜3月頃に行います。

また、長くなりすぎた枝は、短く切り詰めると、そこから枝が出てきます。なお、オタフクナンテンは、ほとんど剪定の必要はありません。

肥料

油かすと骨粉を等量混ぜたものを2月に株元に与えます。

病気・害虫

カイガラムシが付くことがあります。

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