ニカンドラ |
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【ニカンドラについて】 |
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ニカンドラとはオオセンナリ属のことで、ペルー原産の一年草です。オオセンナリそれ自体は一部で野生化していて園芸的にも価値が乏しいことから、園芸種の'ビオラセア' を指す場合には、在来種と区別してニカンドラと呼ばれることがあります。 野生種は花の中心が白色ですが、写真の 'ビオラセア' ('Violacea')は、花の中心部に濃い紫色の斑紋が入りますので、なかなかいい花色をしています。 なお、オオセンナリは、実がホオズキに似ることからセンナリホオズキと、また、その実が黒いことから黒実ホウズキとも呼ばれます。 【栽培メモ】 タネを播いてみましたが、発芽がよく、生育も旺盛ですので、栽培は極めて簡単でした。 |
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【ニカンドラの概要】 |
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草丈 鉢植えで売られている株は小さいですが、庭植えにすると80cm〜1mほどになります。 花 花径4cmほどの淡い青紫の花が咲きます。 花後にほおずきのような袋ができて、中に黒い実ができます。この実は有毒なので食べれません。 耐寒性・耐暑性
耐暑性はありますが、耐寒性はありません。 (強い、比較的強い、やや弱い、弱い、の4区分。判断基準は、こちら) 栽培難易度 やさしい (やさしい、比較的やさしい、やや難しい、かなり難しい、の4区分) 学名 Nicandra physalodes 学名の説明 Nicandra・・・・・ギリシャの神官で、医師、著作家のニカンドロス(Nicandros)に因みます。 physalodes・・・・・「ホウズキ属に似た」 |
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【主な種類と品種】 |
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園芸店やホームセンターで見かけるのはビオラセア ('Violacea') という園芸品種です。 |
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【 育て方 】 −私はこう育てる− |
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タネまき 耐寒性が弱いので春まきしますが、成長がよく、播いた年に花が咲きます。 タネは箱まきかポットに播きます。発芽後、本葉が2〜3枚になったらポットに植え替えて育苗します。 植え付け ポットに根が回ったら、花壇や鉢などに定植します。 花壇に植えるときは、深さ30cmほどの植え穴を掘り、掘り上げた土の三分の一程度の腐葉土(又はバーク堆肥)を入れ、庭土とよく混ぜ合わせて植えつけます。 鉢植えの用土 市販の草花用培養土、あるいは、赤玉土と腐葉土(又はバーク堆肥)を2対1程度に混ぜたものなどを使います。 植え場所・置き場所 花壇に植える場合は、日当たりと水はけのよいところに植え付けます。 鉢に植えた場合も、日当たりのよいところに置いて育てます。 株間 庭植えの場合は、30cmほどにします。 日常の管理 丈夫なので、定植をして根付いたらそれほど手間はかかりません。 肥料 鉢植えの場合は液肥をときどき与えますが、庭植えの場合は、やせ地でなければ特に必要ありません。 病気・害虫 特にはないようです。 |
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