ネジキ

ネジキの花
写真 ネジキ
撮影時期
栽培状況

科名・属名

ツツジ科
ネジキ属

園芸分類

落葉中木

別名

カシオシミ

原産地

本州、四国、九州

用途

庭植え

花期

4〜5月

【ネジキについて】

ネジキは、日本の本州、四国、九州に自生するツツジ科ネジキ属の落葉中木です。この属には、一般に属名のリオニアと呼ばれるリオニア・ルシダ(Lyonia lucida)が栽培されています。

ネジキの名前の由来は、幹が捩れることに由来しますが、この捩れには個体差があるようです。

【栽培メモ】

最近、苗木を購入したところですので、詳細は追って。

【ネジキの概要】

樹高

2〜5mになりますが、平地で育てると2mほどのようです。

前年に伸びた枝の葉腋から5pほどの花芽が出て、1pほどの小さな白い花が下向きに一列に咲きます。

耐寒性・耐暑性

耐寒性 強い
耐暑性 強い

耐寒性、耐暑性があります。

(強い、比較的強い、やや弱い、弱い、の4区分。判断基準は、こちら)

栽培難易度

※ やさしい

(やさしい、比較的やさしい、やや難しい、かなり難しい、の4区分)

学名

Lyonia ovalifolia var. elliptica

学名の説明

Lyonia・・・・・アメリカの植物学者 John Lyon への献名

ovalifolia・・・・・「広楕円形の葉の」

elliptica・・・・・「楕円形の」

【主な種類と品種】

同属に北アメリカ南東部のリオニア・ルシダがあります。

【 育て方 】 −私はこう育てる−

栽培のポイント

※ 自然の樹形を生かすようにします。

植え付け

落葉樹ですので、11〜12月もしくは2月頃が植え付けの適期です。

苗木の大きさにもよりますが、通常は根鉢の2〜3倍の植え穴を掘って、掘り出した庭土に三分の一程度のバーク堆肥(腐葉土)を入れて庭土とよく混ぜ合わせて植えつけます。

植え付け後はたっぷりと水やりし、風で苗木がぐらつかないように支柱を立てておきます。

植え場所

少し湿潤なところを好み、乾燥しすぎるような場所には不向きです。ですので、半日陰になるところが適しています。

剪定

自然に樹形を形成していきますので、それほど剪定は必要ありません。

肥料

1〜2月に寒肥として、油粕と粒状化成肥料を等量にしたものを施します。

病気・害虫

特にはありません。

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