ニワゼキショウ |
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【ニワゼキショウについて】 |
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セキショウというのはサトイモ科の植物ですが、ニワゼキショウ(庭石菖)は、このセキショウに似ていることと、庭によく生えるところからその名前が付いたと言われています。よく見かけるのは、もともと植物園で育てられていたものが野生化したロスラタム( S. rosulatum)です。 この属の中では、花の美しいシシリンチウム・ベルムがよく栽培されますが、ニワゼキショウも群生して花が咲いているところはなかなかよいもので、雑草扱いするのはかわいそうに思われます。 【栽培メモ】 一度育てていましたが、いつの間にか消失して、再度育てているところです。 |
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【ニワゼキショウの概要】 |
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草丈 15〜20cmになります。 花 花径1.5cmほどの小さな花で、中心部は濃赤紫色で、白とピンクの花色があります。 耐寒性・耐暑性
耐寒性、耐暑性があります。 (強い、比較的強い、やや弱い、弱い、の4区分。判断基準は、こちら) 栽培難易度 やさしい (やさしい、比較的やさしい、やや難しい、かなり難しい、の4区分) 学名 Sisyrinchiumrosulatum 学名の説明 Sisyrinchium・・・・・ギリシャの植物名 sisyrinchion からの転用です。 rosulatum・・・・・「ロゼット状の」 |
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【主な種類と品種】 |
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ニワゼキショウには白花と淡い紅紫色の花が咲くものがあります。また、オオニワゼキショウは、名前に反してニワゼキショウよりも小さな花が咲きます。 |
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【 育て方 】 −私はこう育てる− |
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タネ播き 採取したタネを秋か春に播きます。 植え付け とても丈夫なので庭植えは勿論、鉢やプランターで育てることもできます。 雑草扱いされていますので、苗が園芸店やホームセンターなどに出回ることはないですが、植えつけは春は3〜4月、秋は9月下旬〜10月ごろが適期です。 鉢植えの用土 市販の草花用培養土もしくは赤玉土とバーク堆肥(腐葉土)を7対3程度に混ぜたものなどを使います。 ![]() 植え場所・置き場所 庭に植える場合は、日当たりがよく、やや湿り気のある場所に植え付けます。 鉢やプランターに植えた場合も、日当たりのよいところに置いて育てます。 植え替え 株が混みあってきたら株分けを兼ねて植え替えます。 日常の管理 庭植えの場合は、ほとんど手間はかかりません。鉢植えの場合は、土の表面が乾いたら十分に水やりします。 冬の管理 耐寒性が強く戸外で冬を越します。鉢植えの場合は、水やりは少なくしますが、鉢土が乾いたら軽く水やりをします。 ふやし方 株分けで増やすことができます。また、タネを採って播くこともできます。 肥料 庭に植えた場合は特に必要としませんが、鉢植えは春と秋に緩効性肥料を与えます。 病気・害虫 アブラムシが付くことがあります。 |
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