ディアネラ |
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【ディアネラについて】 |
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ディアネラはキキョウラン属のことで、ランという名前が付いていますが、ラン科の植物ではなくススキノキ科の多年草です。日本でも四国、九州、琉球列島などにキキョウラン(Dianella ensifolia)が分布していますが、園芸種としてはレボルタ(D. revoluta)の品種が販売されています。 レボルタは、オーストラリアの南東部からタスマニア島が原産で、青葉種やその矮性種などが栽培されています。 【栽培メモ】 鉢植えで育て始めたところですので、詳細は追って。 【育て方は下へ ↓ 】 |
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【ディアネラの概要】 |
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草丈 40p〜1mほどになります。 花 晩春〜初夏に青紫の花が咲き、花後に紫の実がなります。 耐寒性・耐暑性
(強い、比較的強い、やや弱い、弱い、の4区分。判断基準は、こちら) 栽培難易度 ※ 比較的やさしい (やさしい、比較的やさしい、やや難しい、かなり難しい、の4区分) 学名の説明 Dianella・・・・・ギリシャ神話の女神 Diana の縮小形 ensifolia・・・・・「剣形葉の」 revoluta・・・・・「外巻きの」 |
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【主な種類と品種】 |
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‘ブルーストーム’や矮性の‘リトルレブ’などの品種が販売されています。 |
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【 育て方 】 −私はこう育てる− |
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植え付け 関東以西の温暖地では庭植えができますが、その他の地域は、通常は鉢植えで育てます。植え付けの適期は3〜5月頃ですがポット苗であれば秋でも植え付けできます。 庭に植えるときは、深さ30cmほどの植え穴を掘り、掘り上げた土の3割程度の腐葉土(又はバーク堆肥)を入れ、庭土とよく混ぜ合わせてから植えつけます。 鉢植えの用土 市販の草花用培養土もしくは赤玉土と腐葉土(又はバーク堆肥)を7対3程度に混ぜたものなどを使います。 植え場所・置き場所 環境適応力があり、日当たりから日陰地まで植栽が可能です。ただし、日陰地に植えると、花付きは悪くなります。 鉢やプランターは、夏場以外は、日当たりのよい場所に置いても大丈夫です。夏場は半日陰に置いて葉焼けを防ぎます。 植え替え 庭に植えた場合は、数年間は植えっぱなしにできます。株が混みあって来たら、株分けを兼ねて植え替えます。 鉢やプランターに植えた場合は、2年に1回程度株分けをして植え替えます。 日常の管理 庭に植えた場合は、ほとんど手間がかかりません。ただし、古い葉や傷んだ葉は、随時、株元から切り取っておきます。 鉢やプランターに植えた場合は過湿にならないようにしますが、夏場は乾きすぎないように注意します。 冬の管理 庭植えの場合は、関東以西の温暖地でも寒さの厳しいときは霜除けをした方が安心です。 鉢やプランターは霜の当たらない軒下などに置きますが、寒さの特に厳しいときは室内に移します。 ふやし方 株分けで増やすことができます。 肥料 庭に植えた場合は、特に必要ありません。鉢やプランターに植えた場合は、4月ごろに緩効性の固形肥料を置肥します。 病気・害虫 特にありません。 |
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