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トックリキワタ |
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【トックリキワタについて】 |
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トックリキワタは、ブラジル、ボリビア、パラグアイなど南アメリカ中南部原産の落葉高木で、幹にトックリのような膨らみとトゲがあります。耐寒性が弱く、沖縄など南西諸島でないと庭植えは困難で、それ以外の地域で花を見ようするなら植物園の温室でということになります。 ここに掲載している写真は、牧野植物園で6年ぶりにトックリキワタの花が咲いたとの新聞記事を見て写しに行ったものです。温室のずっと上の方に咲いていましたので、望遠レンズを持っていってよかったです。 【栽培メモ】 苗木を購入して育てていますが、鉢植えになりますので花を咲かせるのは厳しいと思っています。 |
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【トックリキワタの概要】 |
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樹高 現地では20mほどになるようです。 花 花径は10〜12pほどで、ピンクの花がたくさん咲きます。花の中心部は白〜淡い黄色になります。 耐寒性・耐暑性
耐寒温度は5度と言われていますので、沖縄など南西諸島でないと庭植えは困難と思われます。 (強い、比較的強い、やや弱い、弱い、の4区分。判断基準は、こちら) 栽培難易度 ※ (冬の保温ができれば)比較的やさしい ※ (花を咲かせるのは)沖縄など南西諸島以外では難しい (やさしい、比較的やさしい、やや難しい、かなり難しい、の4区分) 学名 Ceiba speciosa 学名の説明 Ceiba・・・・・この木に付けられた現地の名前をラテン語化したもの speciosa・・・・・「美しい」 |
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【主な種類と品種】 |
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一般にはピンクの花ですが、白花もあるようです。 |
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【 育て方 】 −私はこう育てる− |
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ここでは、鉢植えでの栽培について記載しています。 植え付け 耐寒性が弱いので、5月頃が植え付けの適期です。 鉢植えの用土 赤玉土、鹿沼土、バーク堆肥を4:3:3程度に混ぜた用土を使っていますが、特に問題なく育っています。
置き場所 春と秋は日当たりのよいところに置きますが、夏は半日陰に置いて葉焼けを防ぐようにします。 植え替え 2年に1回を目安に植え替えをします。時期は、暖かくなった5月頃が適期です。 剪定 自然に樹形を作っていきますので、しばらくは不要です。 冬の管理 耐寒性がありませんので、冬は室内に取り込みます。乾燥気味にして水やりは少なくしますが、鉢土が乾いたら晴れた日の午前中に水やりをします。 肥料 5〜10月頃まで定期的に緩効性の固形肥料を置肥します。 病気・害虫 今のところ、特にはなさそうです。 |
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