ドリミオプシス |
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【ドリミオプシスについて】 |
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ドリミオプシスは、南アフリカ原産の球根植物です。ドリミオプシスとして園芸店やホームセンターでよく販売されているのは、ここで取り上げているマキュラータ(Drimiopsis maculata)で、種小名のとおり葉に斑点が入るのが特徴です。 花はそれほど見栄えはしないかもしれませんが、ムスカリのような白っぽい花が咲きます。 【栽培メモ】 鉢植えにして秋の終わりまで戸外で育てていますが、見た目よりもはるかに丈夫で、寒さに気をつければ育てやすいと言えます。5号鉢に植えていたところ、次第に球根が増えてきましたので、植え替えのときに分球して増やせるほどになりました。 |
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【ドリミオプシス・マキュラータの概要】 |
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草丈 15〜20pほどになります。 花 ムスカリのように小さな花が穂状に咲きます。花色は、緑白色のような色合いです。 耐寒性・耐暑性
耐暑性はありますが、夏の強い日差しは苦手です。耐寒性はありません。 (強い、比較的強い、やや弱い、弱い、の4区分。判断基準は、こちら) 栽培難易度 ※ 1年だけ育てる場合:やさしい ※ 翌年も育てようとする場合:(冬の保温ができれば)やさしい (やさしい、比較的やさしい、やや難しい、かなり難しい、の4区分) 学名 Drimiopsis maculata 学名の説明 Drimiopsis・・・・・関連する属であるドリミア属に類似していることから maculata・・・・・「斑点のある」、「しみのある」 |
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【主な種類と品種】 |
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この属では本種以外にブルケイ(D. burkei)が紹介されています。 |
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【 育て方 】 −私はこう育てる− |
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栽培のポイント ※ 夏場は強い日差しを避け、半日陰に置くと無難です。 植え付け 初夏〜夏に園芸店やホームセンターなどで見かけることがあります。耐寒性が弱いので鉢での栽培となります。 鉢が小さくて根詰まり気味のときは、根鉢を崩さないようにして、一回り大きい鉢に植え替えます。 鉢植えの用土 多肉植物用の培養土で差し支えありません。私は、赤玉土、鹿沼土、腐葉土(又はバーク堆肥)を4:4:2に混ぜた一般的な用土に植えていますが、特に問題なく育っています。 置き場所 日当たりに置くと斑点が冴えますが、半日陰に置いた方が無難です。室内の場合は、レースのカーテン越しの光が当たるところが適しています。 植え替え 暖かくなってきた4〜5月ごろに、分球を兼ねて植え替えるようにします。 日常の管理 花が終わったら、早めに花茎を切り取っておきます。 夏の管理 初夏になったら半日陰に、真夏は明るい日陰もしくは、朝、少し日が当たるようなところに置きます。 鉢土が乾いたらたっぷりと水やりをします。 冬の管理 寒くなってくると葉を落として休眠期に入りますので、水やりは中止し、室内の暖かいところに移します。 ふやし方 植え替えのときに分球して増やすことができます。 肥料 春の生育期に2週間に1回程度、液肥を与えるか、鉢の周囲に緩効性の固形肥料を置肥します。 病気・害虫 特にはないようです。 |
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