ドリチョス |
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【ドリチョスについて】 |
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ドリチョスは、アフリカの熱帯地域原産のマメ科フジマメ属の春まき一年草です。その呼び名は旧の学名に由来します。標準和名はフジマメ(藤豆)ですが、千石豆、味豆と呼ばれることがあります。なお、西日本では、藤豆のことをいんげん豆と呼ぶ地域があるようですが、インゲンマメ(Phaseolus vulgaris)は別属になります。 つる性で伸びがとても旺盛なことからグリーンカーテンとして利用されています。また、ピンクの花も魅力があります。 なお、アフリカやアジアの熱帯地域において、食用や家畜の餌として栽培されていますが、9世紀には日本にも入ってきたと言われています。 【栽培メモ】 全く肥料を与えていませんでしたが、猛暑をものともせず茎がものすごい勢いで伸びて、結局、野菜用のネットは強度不足で台風の風で倒伏してしまいました。 ということで、ドリチョスを育てるには、強度のあるネット若しくはフェンスでないと、支えるのは厳しく、高さも3mもあれば言うことなしですが少なくとも2mは必要と思われます。 |
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【ドリチョスの概要】 |
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草丈 つる性で茎の伸びが旺盛で5mほどになります。 花 ピンクの花が咲きます。 耐寒性・耐暑性
耐暑性は強いですが、耐寒性はなく一年草扱いされます。 (強い、比較的強い、やや弱い、弱い、の4区分。判断基準は、こちら) 栽培難易度 比較的やさしい(ただし、ネットなどの必要あり) (やさしい、比較的やさしい、やや難しい、かなり難しい、の4区分) 学名 Lablab purpureus(Dolichos lablab) 学名の説明 Lablab・・・・・アラビア語に由来します。 Dolichos・・・・・ギリシャ語の dolichos(長い)が語源です。 purpureus・・・・・「紫の」 |
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【主な種類と品種】 |
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‘ルビームーン’という品種が販売されています。 |
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【 育て方 】 −私はこう育てる− |
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栽培のポイント ※ しっかりした支柱を立ててネットを張ります。 タネ播き 5〜6月にポリポットに直接まきます。覆土は1cmほどにしましたが播いたタネはすべて発芽しました。 植え付け ポリポットの底に根が回ったら、植え付けます。成育がとても早いので、定植が遅くならないようにします。 茎が伸び始めると、すぐに勢いよく伸びていきますので、ネットの準備は早めにしておきます。 株間 茎の伸びが半端でないので、1〜1.5mほどの間隔をとります。 植え場所 日当たりのよいところに植えつけます。 日常の管理 茎が伸びるにつれて、ネットなどに誘引していきます。つるの伸びがとても旺盛ですので、しっかりした支柱を立ててネットを張らないと強い風で倒伏してしまいます。 肥料 極端なやせ地でなければ肥料は必要ありません。 病気・害虫 実が色づく頃から小さな虫(名前は確認できていません。)がたくさん付くようになりました。早めに駆除しないと、一気に広がります。 |
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