ドロニカム |
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【ドロニカムについて】 |
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ドロニカムは、キク科ドロニクム属の多年草です。ドロニカム属には何種類かあるようですが、園芸としては南東ヨーロッパ原産のドロニカム・オリエンターレが栽培されています。ゴールデンイエローの花色で、なかなかきれいです。 本来は多年草で、寒さには強いですが高温多湿にやや弱く、温暖地では夏を越すのが厳しいと言えます。 【栽培メモ】 秋に苗を購入して小型のプランターに植え、冬は戸外に置いてありましたが寒さで傷むことはありませんでした。そして、3月にはきれいな花がたくさん咲きました。ただし、5月になると元気がなくなってしまいました。 |
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【ドロニカムの概要】 |
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草丈 ドロニカム・オリエンターレは60pほどになりますが、写真の 'コンパクタ' 草丈は20〜30センチほどです。 花 花径5〜6センチのゴールデンイエローの花がたくさん咲きます。 耐寒性・耐暑性
耐寒性は強いですが、耐暑性は弱いようです。 (強い、比較的強い、やや弱い、弱い、の4区分。判断基準は、こちら) 栽培難易度 ※ 苗から育てる場合:やさしい ※ 翌年も育てようとする場合:(温暖地では)かなり難しい (やさしい、比較的やさしい、やや難しい、かなり難しい、の4区分) 学名 Doronicum orientale 学名の説明 Doronicum・・・・・アラビア語の darawnaj から(元の意味は不明です。) orientale・・・・・「東の」、「東方の」 ※ 本種の場合は、東アジアではなく東ヨーロッパを指しています。 |
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【主な種類と品種】 |
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出回っているのは、'レオナルド コンパクト'(‘Leonardo conpact')という品種です。 |
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【 育て方 】 −私はこう育てる− |
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栽培のポイント ※ 夏場は風通しのよい、半日陰になるところが適しています 植え付け 秋か春先に園芸店やホームセンターで苗で販売されている場合が多いようです。小さい鉢やポットに植わっていて根詰まり気味のときは、早めに植え付けます。 花壇に植えてもよいですし、5号程度の鉢もしくはプランターに植え付けます。 鉢植えの用土 市販の草花用培養土もしくは赤玉土と腐葉土(又はバーク堆肥)を2対1程度に混ぜたものなどを使います。 植え場所・置き場所 秋から春までは日当たりと水はけのよいところに置きます。 日常の管理 鉢やプランターで育てる場合は、鉢土の表面が乾いてから水やりをします。 夏の管理 鉢植えは、風通しのよい半日陰になるところに置きます。 ただし、関東以西の温暖地では、それでも夏越しは厳しいと言えます。 冬の管理 耐寒性がありますので、戸外で冬を越します。 肥料 植え付け時に緩効性の肥料を用土混ぜて植えつけます。市販の草花用の培養土を使用するときは、培養土に元肥が入っていますので、植え付け時は不要です。 後は、3月〜4月ごろに月に2回程度液肥を与えます。 病気・害虫 特にはないようです。 |
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