ツタギク |
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【ツタギクについて】 |
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ツタギクは、南アフリカ原産のキク科デライレア属のつる性の多年草です。以前はノボロギク属(Senecio)に分類されていましたので、セネシオ・ミカネオイデスとも呼ばれますが、今は、ノボロギク属からデライレア属(Delairea)に移され D. odorata とされています。 ノボロギク属にはいろいろな植物が含まれていますが、この属のキオン(S. nemorensis)と比較しても、ツタギクはその名のとおりつる性であることなど、形質は相当に異なります。 晩秋から初冬にかけて、写真のように黄色い花が賑やかに咲きますので、なかなか魅力がありますが、園芸店やホームセンターなどで見かけることはほとんどありません。 【栽培メモ】 ずいぶんと前にホームセンターで一度見かけましたが、そのときは、何かの都合で購入しなかったように記憶しています。入手したら、追記していきます。 【育て方は下へ ↓ 】 |
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【ツタギクの概要】 |
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草丈 つる性で、現地では5mほどに伸びるようです。 花 黄色の花が一度に咲きます。種小名からすれば花には芳香があるようですが、未確認です。 耐寒性・耐暑性
耐暑性はありますが、耐寒性は弱く、霜に当てると傷みます。 (強い、比較的強い、やや弱い、弱い、の4区分。判断基準は、こちら) 栽培難易度 (※ 未確認) (やさしい、比較的やさしい、やや難しい、かなり難しい、の4区分) 学名 Delairea odorata 学名の説明 Delairea・・・・・ 19世紀フランスのガーデナー Eugene Delaire への献名 odorata・・・・・ 「芳香のある」 |
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【主な種類と品種】 |
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この属で栽培されているのは本種だけのようです。 |
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【 育て方 】 −私はこう育てる− |
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栽培のポイント ※ 冬は室内で育てます。 植え付け 通常は、11〜12月頃に園芸店やホームセンターなどで開花株が販売されていることがありますので、これを買って育てることになります。耐寒性が弱いので鉢での栽培になります。 購入した株の鉢が小さく、根詰まり気味のときは、根鉢を崩さないようにして一回り大きい鉢に植え付けます。 鉢植えの用土 市販の草花用培養土、あるいは、赤玉土と腐葉土(バーク堆肥)を7対3程度に混ぜたものなどを使います。 置き場所 秋から春は日当たりのよいところで差し支えないですが、夏は半日陰になるところに置きます。 植え替え 4月になったら植え替えをします。 日常の管理 つる性ですのでアンドン仕立てにして育てるのが一般的です。つるが伸びるにつれて誘引していきますが、伸びすぎたら、適宜に切り戻しをします。 もっとも、秋になったら切り戻しはしません。いつまでも続けていると、花を見ることができなくなります。 冬の管理 耐寒性が弱いうえに花が咲く時期が遅いので、寒くなってきたら室内に取り込みます。水やりは、やや控えめにします。 肥料 生育期間中、緩効性の固形肥料を定期的に置肥します。 病気・害虫 特にはないようです。 |
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