チョコベリー |
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【チョコベリーについて】 |
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チョコベリーは、北米原産のバラ科アロニア属の落葉低木です。この属の中では、アロニア・アルブティフォリア(Aronia arbutifolia)と本種がよく栽培されています。この二つは、アロニアあるいはセイヨウカマツカと呼ばれることがあります。 アルブティフォリアの実は赤いですが、本種の実は黒いことからチョコレートの木とも呼ばれます。 本種の実は渋みが強いことから生食はできませんが、ジャムなどに利用されていてアロニアジャムは本種の果実を加工したものです。 【栽培メモ】 庭植えにしていますが、日当たりのよくないところに植えたため花つきが悪くなってしまったことが残念ですが、木そのものは暑さ寒さに強く生育は特に問題はありません。 |
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【チョコベリーの概要】 |
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樹高 1〜1.5mほどになります。 花 春に小さな花が咲きます。 耐寒性・耐暑性
(強い、比較的強い、やや弱い、弱い、の4区分。判断基準は、こちら) 栽培難易度 ※ やさしい (やさしい、比較的やさしい、やや難しい、かなり難しい、の4区分) 学名 Aronia melanocarpa 学名の説明 Aronia・・・・・ナナカマド属の一種であるギリシャ語名の Aria が語源です。 melanocarpa・・・・・ギリシャ語の melas(黒い)+ carpos(果実)が語源です。 |
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【主な種類と品種】 |
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同属に、赤い実がなるアルブティフォリアがあります。 |
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【 育て方 】 −私はこう育てる− |
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植え付け 生育がゆっくりで木がそれほど大きくなりませんので、庭植えのほか鉢植えでも育てられます。植え付けは、11月〜12月か2〜3月頃が適期です。 庭に植えるときは、植穴に腐葉土(又はバーク堆肥)を十分に入れて庭土とよく混ぜ合わせてから植えつけます。 植え付け後はたっぷりと水やりをして、風で木がぐらつかないよう支柱をしておきます。 鉢植えの用土 赤玉土、鹿沼土、腐葉土(又はバーク堆肥)を4:3:3程度に混ぜた用土などが一例です。 植え場所・置き場所 日当たりから半日陰で育ちますが、庭植えの場合は夏の西日が避けられるところが最適です。 鉢植えは、夏場は半日陰に置きます。 植え替え 2年に1回を目安に植え替えをします。 剪定 2月ごろに行いますが、強剪定はほとんど必要ありません。伸びすぎた枝を切り詰めて樹形を整えます。 肥料 庭植えの場合は、2月ごろに寒肥を与えます。鉢植えは、春と秋に緩効性の化成肥料を与えます。 病気・害虫 特にはないようです。 |
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