ターネラ |
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【ターネラについて】 |
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ターネラは、メキシコなど中南米原産のトケイソウ科ターネラ属の常緑低木又は宿根草です。ターネラ属は南北アメリカに100種ほどあるようですが、主に出回っているのは、トリオニフローラ(T. trioniflora)とウルミフォリア(T. ulmifolia)の2種類です。 ターネラは、丈夫で暑さに強いので夏向きの草花です。トリオニフローラは、大きな株になり、クリームイエローの爽やかな色合いの花が賑やかに咲きます。一方、ウルミフォリアは、花数は少ないですがヤマブキのような黄色の花が咲きます。 この2種類は本来は宿根草ですが、耐寒性がないので冬には枯れてしまいますので、一年草扱いになります。 【栽培メモ】 トリオニフローラの方がよく育って、一面とまではいかないものの、写真のようにたくさん花をつけました。ウルミフォリアは、それほどの株の広がりはありませんでした。 |
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【ターネラの概要】 |
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草丈 30〜50pほどになります。 トリオニフローラは、株がかなり広がります。 花 【主な種類と品種】を参照してください。 耐寒性・耐暑性
暑さには大変強いですが、耐寒性はありません。 (強い、比較的強い、やや弱い、弱い、の4区分。判断基準は、こちら) 栽培難易度 やさしい (やさしい、比較的やさしい、やや難しい、かなり難しい、の4区分) 学名 Turnera 学名の説明 Turnera・・・・・イギリスの博物学者ウィリアム・ターナーへの献名 trioniflora・・・・・trioni(3色)+ flora(花の)が語源です。 ulmifolia・・・・・「Ulmus(ニレ属)のような葉の」 |
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【主な種類と品種】 |
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【 育て方 】 −私はこう育てる− |
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栽培のポイント ※ 日当たりのよいところで育てます。 植え付け 初夏に園芸店やホームセンターなどで苗が売られていますので、これを買って植え付けます。鉢植えでも庭植えでも育てることができますが、トリオニフローラは、庭に植えると大きな株になり本領を発揮します。 花壇に植えるときは、深さ20〜30cmほどの植え穴を掘り、掘り上げた土の3割程度の腐葉土(又はバーク堆肥)を入れ、庭土とよく混ぜ合わせて植えつけます。 鉢植えの用土 市販の草花用培養土もしくは赤玉土と腐葉土(又はバーク堆肥)を2対1程度に混ぜたものなどを使います。 株間 トリオニフローラは、庭植えにすると40〜50pの大きな株になりますので、株間は40p程度は必要です。上の写真も1株から咲いたものです。ウルミフォリアは、25〜30pほどにします。 植え場所・置き場所 花壇に植える場合は、日当たりと水はけのよいところに植え付けます。 鉢やプランターに植えた場合も、日当たりのよいところに置いて育てます。 日常の管理 とても丈夫ですのでほとんど手間がかかりませんが、鉢植えの場合は夏場に水やりを忘れないよう注意します。 肥料 花壇に植えた場合は、植え付け時に緩効性の化成肥料を与えます。後は、株の状況を見て、必要なら1〜2ヶ月に1回ほど追肥をします。 鉢やプランターに植えた場合は、植え付け時に緩効性の化成肥料を用土に混ぜて植え付け、後は、1月ほどしたら2週間に1回程度液肥を与えるか、もしくは1ヶ月に1回程度緩効性の固形肥料を置肥します。市販の草花用の培養土を使用するときは、培養土に元肥が入っていますので、元肥は不要です。 病気・害虫 特にないようです。 |
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