ダールベルグデージー

ダールベルグデージーの花
写真 'イエローチャンピオン'
撮影時期 2006.6.18
栽培状況 春播き後、庭植え

科名・属名

キク科
ティモフィラ属

園芸分類

春(秋)まき一年草

別名

ティモフィラ
ディッソディア

原産地

北アメリカ

用途

庭植え、鉢植え

花期

5〜6月

【ダールベルグデージーについて】

ダールベルグデージーは、テキサス州からメキシコ北部原産のキク科ティモフィラ属の春(秋)播き一年草です。属名のティモフィラとも呼ばれますが、旧属名のディッソディアと呼ばれることもあります。和名はカラクサシュンギク(唐草春菊)ですが、こちらの方はほとんど使われていません。

繊細な葉で、黄色の花が一面に咲くと本当に美しいものです。また、こんもりとした株になりますので花壇は勿論、プランターなどでも十分に楽しめます。

繊細な草姿から、一見、耐暑性が弱そうに見えますが、暑さには比較的強く、初夏のかなり強い日射しの中でよく耐えます。また、フレームなどの施設があれば、関東以西の温暖地では秋播きもできます。

【栽培メモ】

上の写真のように、2006年に春にタネを播いたところ、よく咲いてくれました。

しかし、その後、2019年に春に播いたところ、植えた場所の関係もあるかとは思いますが、梅雨の後の猛暑であまりよい結果にはなりませんでした。

【ダールベルグデージーの概要】

ダールベルグデージーの花

草丈

20〜30pほどですので、花壇は勿論、鉢やプランターで栽培するのに向いています。

花径は2pほどの小さな花ですが、鮮やかな黄色の花をたくさん付けます。また、葉がとても繊細で、花を一層引き立てます。

耐寒性・耐暑性

耐寒性 やや弱い
耐暑性 比較的強い

半耐寒性で霜に当たると傷みます。暑さには比較的強いですが、真夏には株が弱ります。

(強い、比較的強い、やや弱い、弱い、の4区分。判断基準は、こちら)

栽培難易度

※ タネから育てる場合:比較的やさしい

※ 苗から育てる場合:やさしい

(やさしい、比較的やさしい、やや難しい、かなり難しい、の4区分)

学名

Thymophylla tenuioba

学名の説明

Thymophylla・・・・・ギリシャ語の thymon(タイム)+ phyllon(葉)が語源です。

tenuioba・・・・・「細かく分けられた」

【主な種類と品種】

タキイ種苗から‘イエローチャンビオン’、「サカタのタネ」から‘ゴールデンドーン’という品種のタネが出ていました。

【 育て方 】 −私はこう育てる−

栽培のポイント

※ 発芽の生育がとてもゆっくりですので、焦らないことが大切です。

タネまき

半耐寒性ですので、通常は春播きにします。発芽適温は20度前後ですので3月下旬〜4月中旬が適期です。遅くなると夏までによく咲いてくれません。箱播きにしますが、タネが細かいので厚く播き過ぎないように注意します。覆土は、タネが隠れる程度にします。

温暖地では、秋播きもできます。秋まきにすると早くから咲いてくれますがフレームなどの設備が必要になります。

発芽後の苗の生育がとてもゆっくりですので、苗がつまめるほどの大きさになったら2号(6p)のポリポットに植え替えて苗を育てます。

秋播きの場合は、年内には定植できる株まで育ちにくいので、冬はフレームやビニールハウスに入れ、2号から3号(9p)のポリポットに植え替えて春まで育てます。

植え付け

春播きの場合は、2号のポリポットに根が回るようになったら、花壇やプランターなどに定植します。秋播きの場合は、春になってから定植します。

植えつけ時に、腐葉土(又はバーク堆肥)を1u当たり5〜10Lほど入れて、庭土とよく混ぜてから植えつけます。

ダールベルグデージーの花

鉢植えの用土

水はけのよい用土を使います。市販の草花培養土にパーライト(又は軽石砂)を2割ほど混ぜた用土が一例です。

株間

15〜20pほどにします。プランターは、径の大きな浅底の丸型のものにまとめて植えつけると開花時の見栄えがよくなります。

植え場所・置き場所

花壇に植える場合は、日当たりと水はけのよいところを選びます。

鉢やプランターも日当たりのよいところに置いて育てますが、夏は半日陰に移します。

日常の管理

過湿を嫌うためプランターなどで育てる場合は、過湿にならないように注意します。

夏の暑さで株が弱り、また、蒸れて根腐れを起こすことがありますので、ひととおり花が終わったら切り戻しをしておきます。管理が適切なら初秋から再び花を楽しめます。

冬の管理

秋にタネを播いて育てた苗は、フレームやビニールハウスに入れて春まで育てます。

肥料

花壇に植える場合は、植え付け時に化成肥料を1u当たり30gほど施します。

鉢やプランターに植える場合は、植えつけ時に緩効性の化成肥料を用土に混ぜ、後は、追肥として液肥を月2〜3回与えます。市販の草花用の培養土を使用するときは、培養土に元肥が入っていますので植え付け時は不要です。

病気・害虫

それほど被害を与えるものはありませんが、アブラムシが付くことがあります。

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