セラピカンプティス |
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【セラピカンプティスについて】 |
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セラピカンプティスは、フランスやバルカン半島などのヨーロッパ原産のセラピアス(Serpias lingua)とアナカンプティス(Anacamptis morio)の交配で作出されたもので、夏に休眠する球根ランの仲間です。 小型のランで舌のような花で、暑さ寒さに比較的強く栽培しやすことが特徴です。 【栽培メモ】 秋にタキイさんから購入して鉢植えで育てていましたが、軒下で冬を越え3月になって咲き出しました。休眠期に入ってからは、そのまま雨の当たらない土間にずっと置いてありましたが、翌春に芽が出てきました。 【育て方は下へ ↓ 】 |
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【セラピカンプティスの概要】 |
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草丈 20〜30pほどになるようですが、購入した株は花茎の先まで10〜12pほどです。 花 舌のような花が咲くところが特徴です。 耐寒性・耐暑性
比較的耐寒性、耐暑性があるようです。 (強い、比較的強い、やや弱い、弱い、の4区分。判断基準は、こちら) 栽培難易度 ※ やさしい (やさしい、比較的やさしい、やや難しい、かなり難しい、の4区分) 学名の説明 Serapicamptis・・・・・(※ 不詳) capitata・・・・・「頭状の」、「頭花のある」 |
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【主な種類と品種】 |
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タキイ種苗さんから、カピタータとその園芸種の'レディサマンサ'、それにシロバ(由来は不明です)が販売されていました。 |
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【 育て方 】 −私はこう育てる− |
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植え付け 鉢植えで育てます。通常は夏の終わり頃から初秋が植え付けの適期とされています。使用する鉢は、浅いものは避けるようにします。 芽が出てきたら鉢に植え付けますが、一度、用土の中まで湿るくらいに水やりしたら、後は、用土の表面が乾いたら軽く水やりをしていきます。植え付け後は、まだ、暑さが残っているため、半日陰に置くようにします。 植え付けの深さ 2〜3pほどの深さに植え付けます。 鉢植えの用土 赤玉土、腐葉土(又はバーク堆肥)、パーライトを2:2:1程度に混ぜた用土を使用します。 私は、購入した株に鹿沼土が使われていましたので、赤玉土、鹿沼土、バーク堆肥を2:2:1程度に混ぜた用土を使っていますが、今のところ特に問題なく育っています。 置き場所 日当たりのよいところ、もしくは半日陰で育てますが、日差しが強くなってきたら半日陰に置くようにします。 夏の管理 夏は休眠しますので、葉が黄変してきたら水やりを中止し、雨の当たらない日陰に移します。掘り上げたら乾燥した状態で植え付けまで保管します。 ビニール袋に入れて保管しますが、乾いた鹿沼土を少し入れたらよいようです。 冬の管理 耐寒性がありますが、霜に当てると葉が傷みますので軒下などに置きます。 肥料 少し葉が伸びてきた頃に緩効性の固形肥料を置肥します。 病気・害虫 アブラムシが付くことがあるようです。 |
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