センリョウ |
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【センリョウについて】 |
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センリョウ(千両)は、日本、朝鮮半島、中国などが原産のセンリョウ科センリョウ属の常緑低木で、マンリョウ(万両)とともにその名前から縁起物としてよく植栽され、正月飾りに利用されてきました。 名前の由来ですが、最初からセンリョウと呼ばれていたわけではなく、もともとは仙寥花(センリョウカ)とされていたものが、江戸時代後期に、縁起のいい千両となったと言われています。 【栽培メモ】 家の北側ですが、北風の当たらない塀の内側に植わっている木は、日当たりがよくないにもかかわらず株が大きくなり、毎年、よく実を付けています。 |
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【センリョウの概要】 |
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樹高 株立ち状で、1mほどになります。 花 花ではなく、実を楽しむ樹木です。マンリョウは葉の下に実が付きますが、センリョウは葉の上に実がつきます。 耐寒性・耐暑性
耐寒性、耐暑性があります。 (強い、比較的強い、やや弱い、弱い、の4区分。判断基準は、こちら) 栽培難易度 やさしい (やさしい、比較的やさしい、やや難しい、かなり難しい、の4区分) 学名 Sarcandra glabra 学名の説明 Sarcandra・・・・・(ギリシャ語の sarc (肉質の) + andros(雄蕊=おしべ)が語源かと思いますが、明確ではありません。) glabra・・・・・「無毛の」、「平滑な」 |
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【主な種類と品種】 |
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赤実をつける品種が一般的ですが、黄実もあります。 |
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【 育て方 】 −私はこう育てる− |
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栽培のポイント ※ 剪定をするなら、3月ごろに行います。 植え付け 一般的には、春に植えつけますが、秋でも差し支えありません。植え付け場所には、腐葉土(又はバーク堆肥)を多めに入れて植えつけます。 植え場所・置き場所 日当たりのよいところよりも、明るい日陰や半日陰を好む樹木で、日当たりがあまりよくないところでもよく実を付けてくれます。 ただし、北風が当たるようなところは避けたほうが賢明です。 日常の管理 放任しておいても姿形が乱れることは少なく剪定の必要はさほどありません。枝数が多く茂りすぎた場合にだけ、3月ごろに古い枝を株元から切って枝数を減らすようにします。 肥料 庭植えの場合は、さほど肥料を必要としません。特に窒素分の多い肥料は避けるようにします。 病気・害虫 特にはないようです。 |
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