セイロンライティア |
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【セイロンライティアについて】 |
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セイロンライティアは、その名前のとおりスリランカ原産のキョウチクトウ科ライティア属の熱帯性花木です。最近、園芸店やホームセンターなどでよく見かけるようになりました。 花の印象からすると、よい香りがしそうですが残念ながら芳香はありません。しかし、香りはなくても清楚な白花はとても魅力があります。 【栽培メモ】 耐寒性があればいうことなしですが、寒くなる前に室内の比較的暖かいところに取りこみましたが、それでも冬を乗り越えることができませんでした。耐寒性はかなり弱いと思われます。 |
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【セイロンライティアの概要】 |
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樹高 現地では2mほどにはなるようですが、鉢植えで育てると50pくらいになります。 花 花径3pほどの白花です。 耐寒性・耐暑性
スリランカが原産地ですので、耐寒性はあリません。最低でも10度は必要とされています (強い、比較的強い、やや弱い、弱い、の4区分。判断基準は、こちら) 栽培難易度 ※ 1年だけ育てる場合:やさしい ※ 翌年も育てようとする場合:(耐寒性がないので)かなり難しい (やさしい、比較的やさしい、やや難しい、かなり難しい、の4区分) 学名 Wrightia antidysenterica 学名の説明 Wrightia・・・・・19世紀のスコットランドの医師で植物学者の William Wright への献名 antidysenterica・・・・・anti(敵対、対抗)+dysenterica(赤痢)が語源です。 |
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【主な種類と品種】 |
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特にありません。 |
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【 育て方 】 −私はこう育てる− |
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栽培のポイント ※ 夏の直射光を嫌いますので、夏は半日陰に置きます 植え付け 5月以降に園芸店やホームセンターなどに蕾のついた株や開花株が出回りますので、通常は、これを買って育てることになります。 耐寒性がありませんので通常は鉢植えで育てますが、一年ものと割り切れば庭植えもできます。 鉢植えで育てる場合は、購入した株が小さな鉢に植えられている場合がほとんどですので、根鉢をできるだけ崩さないようにして大きめの鉢に植え替えます。 鉢植えの用土 鉢植えの用土は、市販の園芸用培養土で差し支えありません。赤玉土とバーク堆肥を2対1程度に混ぜたものに植えましたが、特に問題なく育ちました。 置き場所 日当たりのよいところで管理しますが、夏の直射光を嫌いますので、夏は半日陰に置きます。 日常の管理 水切れを嫌いますので、特に夏場の水やりに気をつけます。 植え替え 小さい鉢の場合は毎年、大きい鉢の場合は2年に1回を目安に、5月頃に新しい用土を使って一回り大きい鉢に植え替えます。鉢が大きくなって同じ大きさの鉢を使うときは、多めに古い土を落として植え付けます。 剪定 寒くなってきて、室内に取りこむ際に切り戻しをしておきます。 冬の管理 耐寒性がないので、冬は室内に取り込みます。それでも、かなり暖かくしないと冬越しは厳しいと言えます。 肥料 生育期間中は、定期的に緩効性の固形肥料を置肥するか、もしくは10日〜2週間に1回程度液肥を与えます。 病気・害虫 特にはないようです。 |
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