ソシンカ |
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【ソシンカについて】 |
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ソシンカ(素心花)は、マメ科ソシンカ属(ハカマカズラ属)の非耐寒性の花木です。この属では、日本にもハカマカズラ(Bauhinia japonica)が紀伊半島や四国、九州、琉球列島などに分布していますが、ソシンカ(B. acuminata)は中国南部から東南アジアの原産です。 ソシンカの葉は丸い卵形ですが、折りたためるような形状で葉の先が大きく切れ込んでいます。 【栽培メモ】 上の写真は、ソシンカの小さな苗木を購入して鉢植えで育てていますが、生育は良好です。ただし、花が咲くまでになるかどうか、詳細は後日・・・。 | |||||||||||||||||||
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【ソシンカの概要】 |
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樹高 2mほどになるようです。 花 花径10pほどの一重の白花が咲きます。 耐寒性・耐暑性
耐寒性が弱いので、沖縄などを除くと庭植えは困難です。 (強い、比較的強い、やや弱い、弱い、の4区分。判断基準は、こちら) 栽培難易度 ※ (冬の保温ができれば)比較的やさしい (やさしい、比較的やさしい、やや難しい、かなり難しい、の4区分) 学名 Bauhinia acuminata 学名の説明 Bauhinia・・・・・スイスの植物学者ガスパード・ガウヒン(Gaspard Bauhin)とジーン・ガウヒン(Jean Bauhin)への献名 acuminata・・・・・「先が鋭形になった」 |
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【主な種類と品種】 |
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本種は白花が咲きますが、近縁種に赤紫の花が咲くムラサキソシンカ(B. purpurea)や単に学名のバウヒニアとも呼ばれる種間交配種(B x blakeana)などがあります。 |
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【 育て方 】 −私はこう育てる− |
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植え付け 耐寒性が弱いので、通常は鉢での栽培になります。購入した苗木が小さい鉢に植えられていて根詰まり気味のときは、根鉢を崩さないようにして一回り若しくは二回り大きな鉢に植え替えます。 鉢植えの用土 赤玉土と腐葉土若しくはバーク堆肥を7対3程度にした用土などを使います。 置き場所 日当たりのよい場所で管理しますが、できれば、夏場は半日陰の方が水やりの回数が少なくてすみます。 植え替え 2年に1回は植え替えをします。時期は、十分に暖かくなった4月中旬〜5月が適当です。 鉢から抜いて、表土と古い土を三分の一ほど落とし、一回り大きめの鉢に植え替えます。 鉢が十分に大きいため同じ鉢を使うときは、古い土を半分ほど落として植え替えます。 日常の管理 生育期には土が乾いたらたっぷりと水やりします。特に、夏場の水切れには注意します。 剪定 花が終わったら、切り戻しておきます。 冬の管理 寒さに弱いので、室内に取り込みます。水やりは控えめにして、やや乾燥気味に管理します。 肥料 生育期間中は、定期的に固形の緩効性肥料を置肥します。 病気・害虫 (未確認です) |
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