セアノサス |
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【セアノサスについて】 |
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セアノサスは、カリフォルニアライラックという別名のとおり、北米原産のクロウメモドキ科の低木です。ブルーの花が咲く品種をよく見かけますが、ピンクの花が咲く品種もあります。 種苗会社のカタログの写真などを見ると、青紫の花が美しく咲きほこって魅力のある花木ですが、少し暑さに弱いので温暖地での栽培にはあまり向いていません。 【栽培メモ】 鉢植えにして軒下においてありましたが、冬に落葉したものの、霜に当てなければ枯れることはありませんでした。ただし、夏の高温には弱く、木の成育はよくありませんでした。 また、庭植えにしたこともありますが、こちらも思ったようには育ちませんでした。植えた場所が悪かったのかもしれません。 |
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【セアノサスの概要】 |
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樹高 園芸店では30〜40pほどのものが鉢植えで売られていますが、庭植えで大きくなると1.5mほどになります。 花 青紫の小さな花が集まって、5〜8pほど美しい花が咲きます。ピンクの花もあります。 耐寒性・耐暑性
半耐寒性で、耐暑性もそれほど強くありません。 (強い、比較的強い、やや弱い、弱い、の4区分。判断基準は、こちら) 栽培難易度 やや難しい (やさしい、比較的やさしい、やや難しい、かなり難しい、の4区分) 学名 Ceanothus foliosus 学名の説明 Ceanothus・・・・・刺のある植物に使われたギリシャ語の keanothus が語源です。 foliosus・・・・・「葉が多い」 |
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【主な種類と品種】 |
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【 育て方 】 −私はこう育てる− |
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栽培のポイント ※ 比較的乾燥した環境を好みますので、過湿にならないようにします。 植え付け 一般には春に開花株が出回りますので、これを買って育てます。また、種苗会社のカタログにも出ていますので、春、秋いずれでも植えつけできます。 鉢植えの用土 水はけのよい用土に植え付けます。赤玉土、バーク堆肥(腐葉土)、パーライト(軽石砂)を5:3:2程度に混ぜた用土などが一例です。 植え場所・置き場所 やや寒さに弱いことと、比較的乾燥した状態を好むことから、季節に応じて場所を変えられる鉢植えが適していますが、夏の西日が遮れ、風通しのよいところでは庭植えも可能とされています。勿論、水はけがよいことは大前提です。 鉢植えは、夏場以外は日当たりのよいところに置きます。 植え替え 鉢植えの植え替えは、3月、もしくは11月頃が適期です。 日常の管理 過湿を嫌いますので、鉢植えは梅雨時など長雨が続きそうなときは雨の当たらないところに移します。花期が長いので、花ガラは早めに取り除きます。 夏の管理 夏の高温と強光とを嫌いますので、鉢植えは半日陰の涼しいところに置き、過湿にならないようます。 冬の管理 比較的耐寒性があり、霜の当たらない軒下で冬を越すことができます。寒さの強い地域では室内に取り込みます。 肥料 花後と秋に緩効性の固形肥料を置肥します。 病気・害虫 特にないようです。 |
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