スリラッチャ

スリラッチャの花
写真 スリラッチャ
撮影時期 2019.7.23
栽培状況 春播き後、庭植え

科名

ミソハギ科

属名

クフェア属

学名

Cuphea llavea

園芸分類

非耐寒性宿根草(一年草)

別名

クフェア・ブレファロフィラ

原産地

中米

主な用途

庭植え

花期

5月〜10月

【スリラッチャについて】

スリラッチャは、メキシコ原産のミソハギ科クフェア属の春まき一年草で、2015年に始めて園芸店で見かけて購入しました。スリラッチャというのは品種名、あるいは流通名かもしれないので、学名のクフェア・ブレファロフィラとするべきかもわかりません。

なお、園芸店では、単にスリラッチャとして販売していましたので、とりあえず、ここでもそのようにしています。本種を何故スリラッチャと呼ぶのか未確認です。

クフェア属の植物は、非常に変化に富んでいますが、このスリラッチャも、見かけたときはクフェア属とは気が付きませんでした。

余談ですが、タキイ種苗さんのカタログでは秋号に載っていましたが、耐寒性が弱く冬には枯れてしまうので、春まき一年草として扱うのが適当ではないかと思われます。

2016年の秋にタネを播いてみましたが、耐寒性が弱くあまり結果がよくありませんでした。そこで、春播きにして育てたところ、順調に育って7月になるとよく咲き始めました。

【この花の概要】

スリラッチャの花

草丈

30〜40cmほどです。

クフェアの中では派手な色彩の花が咲きます。花色はピンク、ローズ、バイオレットがあります。

耐寒性・耐暑性

耐寒性 弱い
耐暑性 強い

耐暑性は強そうですが、クフェア属の多くがそうであるように耐寒性はありません。

(強い、比較的強い、やや弱い、弱い、の4区分。判断基準は、こちら

栽培難易度

※ タネから育てる場合:比較的やさしい

※ 苗から育てる場合:やさしい

(やさしい、比較的やさしい、やや難しい、かなり難しい、の4区分)

学名の説明

Cuphea・・・・・「曲がった」、「湾曲した」 ※ 果実の形に由来します。

blepharophylla・・・・・ギリシャ語の blepharo(縁毛)+ phyllon(葉)が語源で、「縁毛のある葉の」という意味です。

【主な種類と品種】

タキイ種苗さんからローズ、ピンク、バイオレットの3種類が出ていました。

【育て方と栽培のポイント】

栽培のポイント

※ 育苗中にアオムシなどに葉を食べられると成育が極端に悪くなりますので、オルトラン粒剤を用土に混ぜて駆除します。

タネまき

耐寒性がないので、タネから育てる場合は、春まきがよいと思われます。秋まきの場合は、フレームやビニールハウスなどの設備がないと育てるのが困難で、一般的ではありません。

春まきの場合は、3月下旬〜4月が適期です。箱まきにして、覆土は薄くします。

発芽は良好ですが、発芽したら早くから少しずつ日に当てるようにします。遅れてしまうと間延びしてしまいます。

本葉が2〜3枚になったら、3号のポリポットに植え替えて苗を育てます。幼苗は、アオムシの食害を受けやすいので注意します。

植え付け

春播きの場合は、ポットの底に根が回ったら花壇やプランターなどに定植します。2019年は、梅雨明けが遅くなりましたが、庭植えでも特に問題なく、順調に育っています。

初夏に園芸店に苗が出ていましたので、これを買って植えつけることもできます。

スリラッチャの花

鉢植えの用土

赤玉土と腐葉土若しくはバーク堆肥を2対1程度に混ぜたものなどを使います。

植え場所・置き場所

花壇に植える場合は、日当たりと水はけのよいところに植え付けます。半日陰程度でも差し支えはありません。

鉢に植えた場合も、日当たりのよいところに置いて育てます。

日常の管理

鉢やプランターに植えた場合は、過湿にならないようにし、鉢土が乾いてきてから水やりをします。

枝が伸びすぎたら、切り戻しをします。新芽が伸びて、花が咲きます。

冬の管理

耐寒性が弱いので、秋に種を播いた株は、フレームや室内に取り込みます。やや乾燥気味に管理します。

肥料

植えつけ時に緩効性の化成肥料を与え、後は1週間〜10日に1回液肥を与えています。

病気・害虫

育苗中にアオムシなどに葉を食べられると成育が極端に悪くなりますので、オルトラン粒剤を用土に混ぜておくようにします。また、定植後も葉の食害を受けやすいので、オルトラン粒剤を株元に散布しておきます。

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