スズランノキ |
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【スズランノキについて】 |
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スズランノキは、アメリカ南東部原産のツツジ科オキシデンドルム属の落葉高木ですが、日本で栽培すると生育がゆっくりで、2〜3mほどで収まるようです。なお、ゼノビアもスズランノキと呼ばれ、混同されることがあります。 本種は、初夏にアセビに似た白い花がたくさん咲きますが、むしろ、暖地でも美しい紅葉が見られることが魅力で、秋になると赤色〜赤橙色に色づきます。 樹形が自然にまとまり、剪定などの作業があまり必要でないことと、病害虫にも強いことから、近年、シンボルツリーとしての人気が高まっています。 【栽培メモ】 小さい苗木を買って育てていましたが、生育がまことにゆっくりです。それで、少し値が張りましたが思い切って1mほどの木を購入しました。 この木は、大事を取って鉢植えにし、午前中だけ日の当たるところに置いています。5月になって花穂が見え始めましたが、花が開くまでには長い時間がかかり6月中旬になってやっと見頃になりました。 【育て方は下へ ↓ 】 |
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【スズランノキの概要】 |
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樹高 現地では20mほどにもなる高木ですが、日本で育てると2〜3mほどのようです。 花 20〜25pほどの花穂が垂れるように伸びて、アセビに似た白い花がたくさん咲きます。 耐寒性・耐暑性
(強い、比較的強い、やや弱い、弱い、の4区分。判断基準は、こちら) 栽培難易度 ※ やさしい (やさしい、比較的やさしい、やや難しい、かなり難しい、の4区分) 学名の説明 Oxydendrum・・・・・ギリシャ語の oxys(酸っぱい)+ dendron(樹木)が語源です。 arboreum・・・・・「高木の」、「樹木の」 |
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【主な種類と品種】 |
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この属で庭木として栽培されているのは、本種だけです。 |
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【 育て方 】 −私はこう育てる− |
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植え付け 11〜12月又は2〜3月頃が植え付けの適期です。植えつけ時には、掘り起こした庭土に腐葉土もしくはバーク堆肥を入れ、庭土とよく混ぜてから植えつけます。植え付け後は、たっぷりと水やりをして支柱を立てておきます。 なお、3〜4号の小さな鉢に植わっている苗木を購入したときは、5〜6号の鉢に植え替えて、じっくり養成してから植え付けた方が失敗が少ないかと思います。 植え場所 日当たりのよいところに植え付けます。日当たりがよくないと花つきが悪くなり、きれいな紅葉は期待できません。 ただし、夏の西日が長く当たると葉焼けをするようです。 剪定 自然に樹形がまとまりますので剪定はほとんど必要ありませんが、樹形を乱す枝は切り戻しておきます。 肥料 1月ごろに寒肥として有機質肥料を与えます。 病気・害虫 特にありません。 |
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