スイレンボク |
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【スイレンボクについて】 |
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スイレンボク(睡蓮木)は、南アフリカ原産のシナノキ科ウオトリギ属の常緑低木ですが、気温が低くなると葉を落とします。花の形が睡蓮に似ているところから、その名前がつけられています。 園芸店やホームセンターなどでは、小さな鉢に植えられて販売されていますが、現地では2mほどになるようです。もっとも、鉢植えではそこまでは大きくはなりませんし、剪定によって樹高を低く抑えることができます。 【栽培メモ】 寒さにさえ気を付ければ、栽培はそれほど難しくありません。鉢植えで育てていますが、樹高は、剪定をして50pほどで収まっています。 寒さの方ですが、栽培している2株のうち1株を霜の当たらない軒下に置いて、特に寒い日はワラ菰を掛けておいたところ、葉を落としたものの枯れることはなく春に芽を吹いてきました。 |
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【スイレンボクの概要】 |
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樹高 現地では2mほどになるようですが、鉢植えで育てると剪定をすれば50pほどで収まります。 花 花弁は5枚ですが、萼片5枚も花弁と同じように見えます。花径は3〜4p程度で、花色はラベンダー色がよく出回っています。 耐寒性・耐暑性
耐暑性は強いですが、耐寒性はありません。 (強い、比較的強い、やや弱い、弱い、の4区分。判断基準は、こちら) 栽培難易度 比較的やさしい (やさしい、比較的やさしい、やや難しい、かなり難しい、の4区分) 学名 Grewia occidentalis 学名の説明 Grewia・・・・・イギリス人で植物解剖学の父と呼ばれる Nehemiah Grew への献名 occidentalis・・・・・「西の」、「西方の」 |
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【主な種類と品種】 |
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この属には中国や朝鮮半島に分布しているビロバ(G. biloba)もありますが、流通はしていません。 |
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【 育て方 】 −私はこう育てる− |
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栽培のポイント ※ 2年に1回、春に植え替えをします。 植え付け 通常、春〜初夏に売られていますので、これを買って育てます。耐寒性がないので鉢での栽培になります。 最近は、ポット苗で売られていることが多いので、ポット苗を購入した場合は、早めに5〜6号程度の鉢に植え付けます。 鉢植えの用土 赤玉土と腐葉土(又はバーク堆肥)を7対3程度に混ぜたものなどを使います。 置き場所 春から秋は日当たりと風通しのよいところで育てます。 植え替え 2年に1回を目安に、春に植え替えをします。古い用土を半分ぐらい落として植え替えます。、根も三分の一ほど切り戻しておきます。 日常の管理 性質は強いですが多湿を嫌いますので、水やりは鉢の表面が乾いてからやるようにします。ただし、夏場は鉢土が乾きやすいので、乾燥させすぎないよう注意します。 剪定 そのまま育てると、まとまりのない樹形になりますので、秋になって花が咲き終わったら、伸びすぎた枝を切り詰めておきます。 秋にできなかったときは、春先の芽が出る前でも差し支えありません。 冬の管理 耐寒性がないので、冬が来る前に室内に移します。 ふやし方 挿し木で増やすことができます。 肥料 5〜10月ごろにかけて、定期的に緩効性の固形肥料を置肥します。 病気・害虫 特にはありません。 |
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