ショウキウツギ |
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【ショウキウツギについて】 |
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ショウキウツギ(鍾馗ウツギ)は、ウツギという名前が付いていますがウツギ属ではなく、中国の東部原産のスイカズラ科ショウキウツギ属の落葉性中低木です。日本の気候に合っていて、栽培しやすいことから植栽も増えてきています。ひとつの花は小さいですが、花付きがよいので株を覆うように咲きますので、花時はまことに見事です。 ただし、放任すると株が相当に広がりますので、特にスペースに余裕がある場合を除き、剪定をして樹形をコントロールしていく必要があります。 【栽培メモ】 耐寒性、耐暑性があり、樹勢が強くて育てやすい花木です。剪定を毎年しないと樹形が乱れますので、この作業は欠かせなくなっています。 |
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【ショウキウツギの概要】 |
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樹高 1.5〜2mほどで育てますが、放任すると3m近くになります。 主幹はなく、株立ち状になります。 花 花はつぼみがピンクで、咲き始めは白花ですが、次第に淡いピンク色になります。 耐寒性・耐暑性
耐寒性、耐暑性があります。 (強い、比較的強い、やや弱い、弱い、の4区分。判断基準は、こちら) 栽培難易度 比較的やさしい (やさしい、比較的やさしい、やや難しい、かなり難しい、の4区分) 学名 Kolkwitzia amabilis 学名の説明 Kolkwitzia・・・・・ドイツの植物学者 Rich-ard Kolkwitz への献名 amabilis・・・・・「愛らしい」、「かわいい」 |
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【主な種類と品種】 |
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ショウキウツギ属は、1属1種です。 |
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【 育て方 】 −私はこう育てる− |
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栽培のポイント ※ 毎年の剪定作業が欠かせません。 植え付け 落葉樹ですので、11〜12月、2〜3月が植えつけの適期です。樹形が相当に広がりますので、鉢植えには向いていません。 庭に植える場合は、苗木の大きさにもよりますが、通常は根鉢の2〜3倍の植え穴を掘って、掘り出した庭土に三分の一程度の腐葉土若しくはバーク堆肥を入れて庭土とよく混ぜ合わせて植えつけます。 植え場所 日当たりと水はけのよいところに植え付けます。 剪定 枝がよく伸びるので、放任すると樹形が広がりすぎたり、乱れてしまいますので毎年の剪定作業は欠かせません。 花後に、伸びすぎた枝を整理して樹形を整えます。また、枝が上だけでなく横にも旺盛に伸びて、相当のスペースを占めるようになりますので、全体を思い切って切り詰める必要も出てきますが、強剪定は落葉後に行います。 肥料 植えつけ時に緩効性肥料又は有機質肥料を少し与えますが、やせ地でなければ、後は、肥料を与えなくてもかまいません。 病気・害虫 特にはありません。 |
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