ジャケツイバラ

ジャケツイバラの花
写真 ジャケツイバラ
撮影時期 2016.4.23
撮影場所 香南市野市町にて

科名・属名

マメ科
ジャケツイバラ属

園芸分類

つる性落葉低木

別名

カワラフジ

原産地

日本、中国、ヒマラヤ

用途

庭植え

花期

4〜5月

【ジャケツイバラについて】

ジャケツイバラ(蛇結茨)は、本州の山形県以南、四国、九州、沖縄そして中国などに分布するマメ科ジャケツイバラ属のつる性落葉低木で、山野や河原に生えています。一般には、園芸植物としては扱われませんが、その理由は、枝の伸びがとても旺盛で、個人の庭では持て余すことになりがちなことが要因かと思われます。

しかしながら、写真のように美しい花が咲きますので、花時にはとても目立ちます。比較的広いスペースがあり、剪定の労をいとわなければ栽培してみる価値はあると思われます。

【栽培メモ】

写真の木は、道路沿いの空き地に放任されたような状態で植わっていたものです。周囲に他の木がなかったことと花の最盛期でしたので、園芸植物の花を見慣れた私でも思わず目を奪われてしまいました。

木の様子から、スペースさえあれば剪定をして栽培できないことはないように見受けられました。

【ジャケツイバラの概要】

ジャケツイバラの花

樹高

高さは1〜2mほどですが、枝は長く伸びます。木には鋭い棘があります。

円錐花序と呼ばれる咲き方で、明るい黄色の花がたくさん咲きます。

耐寒性・耐暑性

耐寒性 強い
耐暑性 強い

山野に自生していますので、耐寒性、耐暑性があります。

(強い、比較的強い、やや弱い、弱い、の4区分。判断基準は、こちら)

栽培難易度

※ (十分なスペースがあれば)比較的やさしい

(やさしい、比較的やさしい、やや難しい、かなり難しい、の4区分)

学名

Caesalpinia decapetala

学名の説明

Caesalpinia・・・・・16世紀のイタリアの植物学者 Andrea Cesalpino への献名

decapetala・・・・・「10花弁のある」

【主な種類と品種】

同属にナンテンカズラ(C. crista)やハスノミカズラ(C. major)などがありますが、いずれも耐寒性がないので見かけることはありません。

【 育て方 】 −私はこう育てる−

植え付け

枝がとてもよく伸びるので、鉢植えでの栽培は困難と思われます。園芸店やホームセンターでは販売していませんので、ネットを通じて購入するか、身近に木があれば挿し木をして苗を育てます。

ジャケツイバラの花

植えつける際は、苗木の大きさにもよりますが、通常は根鉢の2〜3倍の植え穴を掘って、掘り出した庭土に三分の一程度の腐葉土若しくはバーク堆肥を入れて庭土とよく混ぜ合わせて植えつけます。

植え場所

日当たりのよいところに植え付けます。スペースが狭いと他の木に絡んでいきますので注意が必要です。

剪定

冬場に剪定をして樹形を整えます。強剪定にも耐えられますが、鋭い棘がありますので作業時には注意します。

ふやし方

タネを採って播くか、挿し木ができます。

肥料

生育が旺盛ですので、苗木のとき以外は不要です。

病気・害虫

特にはありません。

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