サガリバナ |
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【サガリバナについて】 |
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サガリバナは、東南アジア〜太平洋諸島の湿地に分布するサガリバナ科サガリバナ属の常緑高木です。日本では、奄美大島以南の南西諸島に自生しています。 この木の花の特徴は、葉腋から長い花茎が下に垂れて、花径4〜5pほどの花を15〜20ほどつけることにあります。総状花序が下向いた咲き方で、サガリバナという名前もそこから来ています。花は、日が落ちる頃に咲き始め夜明け近くに咲き終わりますが、幻想的な美しさと芳香を持っています。 【栽培メモ】 小さな苗木を購入して鉢植えで育てているところです。夏場は鉢受けに少し水をためる程度にしていますが、枝の伸びはゆっくりなものの順調に育っています。室内で冬を越すことができるかどうか、今年の冬に確認します。 【育て方は下へ ↓ 】 |
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【サガリバナの概要】 |
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樹高 自生地では5〜10mほどになるようです。もっとも鉢植えだと、1.5mほどが限界ではないでしょうか。 花 花弁は白色や淡い紅色で、4cmほどのたくさんの白い雄しべが魅力です。 耐寒性・耐暑性
耐寒性が弱く、関東以西の温地では暖かい室内で冬が越せるようです。 (強い、比較的強い、やや弱い、弱い、の4区分。判断基準は、こちら) 栽培難易度 ※ (未確認) (やさしい、比較的やさしい、やや難しい、かなり難しい、の4区分) 学名の説明 Barringtonia・・・・・18世紀イギリスの弁護士で博物学者の Daines Barrington への献名 racemosa・・・・・「総状花序の」 |
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【主な種類と品種】 |
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花弁が白と淡い紅色のものがあります。 |
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【 育て方 】 −私はこう育てる− |
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植え付け 園芸店やホームセンターなどに出回ることはほとんどないと思われますので、種苗会社のカタログやネットを通じて入手します。 耐寒性が弱いので、鉢での栽培になります。購入した苗木が根詰まり気味になっているときは一回りもしくは二回りほど大きな鉢に植え付けます。 鉢植えの用土 赤玉土と腐葉土(又はバーク堆肥)を7対3程度に混ぜた一般的な用土に植えていますが、特に問題なく育っています。 置き場所 半日陰程度のところを好むようです。午前中だけ日の当たるところに置いていますが、生育には問題ありません。 植え替え 2年に1回を目安に、暖かくなってきた5月ごろに植え替えます。植え替える際は、表土と鉢土を適宜に落として、一回り大きい鉢に植え替えます。 日常の管理 水切れさせないように気をつけます。 夏の管理 夏場は鉢土が特に乾燥しやすいので、腰水栽培が手間がかかりません。 冬の管理 耐寒性が弱いので寒くなってきたら室内の暖かいところに置きます。冬場も水切れさせないように注意します。 肥料 4〜10月ごろまで、緩効性の固形肥料を定期的に置肥します。 病気・害虫 特にはなさそうです。 |
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